ついに日記でさえなりつつある日記
・まどか☆マギカ劇場版を観てきた。前半のナイトメアとの戦いは童話、童謡めいた雰囲気が良かった。歌がシンプルで大袈裟な抑揚がなかったのも良い感じ。
・世界の秘密が明らかになり、崩壊していく流れは予定調和と言う感じだったけど、そこから変調していくのは普通にびっくりした。ちょうど物語の流れが見えた、と思った瞬間に変化した(ように見える)ので、完全に意表を突かれた。かなりのしてやられた感がある。
・前回書いた『空の軌跡FC』の続編にあたる『空の軌跡SC』を買ってきた、がFCの二週目をやっているのでしばらくお預け。まあ、さっさと終わらせよう。
・物事を複雑に考えるのはあまり意味がない、と思うようになった。複雑に考えるべきことは確かにある、だがそれは複雑なことが正しいわけではない。正解とは常にシンプルなもので、複雑に見えるものは、大概のことは単に「複雑にしている」だけのことだ。いろいろなものに意味を見出して、比較したりすることは確かに面白いけど、大抵の物事における関連性とは、単に観測者が勝手に見出しているに過ぎない。本来、あらゆるものに関連などない。関連があるように見えるとしたら、それは単に偶然だ。必然的で運命的に見えるとしても、ほとんどはただの勘違いだ。それでもなお偶然を必然として見ようとするのは、単に理屈を弄んでいるだけに過ぎない。
・まあ、そういうのが楽しいという気持ちはわかる。自分もさんざん理屈を弄んだし、それで学んだこともある。だが、もはやそうしたことに意味は見出せないし、意味の見いだせないことに付き合うほど暇でもない。好きなもの同士で遊んでいてくれ、と思う。
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