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2013.09.14

日記

・小説があまり進まない。一応、方向性は見えたんだけど、感情の流れを上手く通すためにはもう一工夫が必要な気がする。ぶっちゃけ、このままでは面白くない。

・『マグダラで眠れ(4)』(支倉凍砂)を読んだ。結局、誰もが自分の心からは逃れられなくて、フェネシスと言う新しい視点を持ち込まれることで、それまでの視野の狭さから解放されつつあるクースラの関係が良かった。誰かに教えるというのは、同時に相手から教わるということでもあるんだよね。

関係ないけど『マグダラで眠れ(4)』のAmazonでカスタマレビューが酷いことになっていた。まったく、世の中には頭のおかしい人もいたものだ。確かな証拠もなく、不確かな伝聞からよくここまで他人を罵倒出来るものだよ。しかも、罵倒しているカスタマーレビューが上位に来るように、参考になりましたボタン(正式名称は知らない)まで乱用している。悪意が立ち上ってくるようでうんざりしてくるね。

支倉凍砂氏が橋本紡氏を、橋本氏の言葉を借りれば「陥れようとした」という証拠は、今のところ橋本氏のTwitterにおける発言しかないようだ。こういう喧嘩で”片方の言い分だけ聞いて判断する”と言うのは絶対にやってはいけないことなのは少しでも想像力があればわかることだと思うんだけど、なぜ橋本氏の発言に基づいてここまで罵倒出来るのか、正直理解に苦しむなあ……と言う感じ。橋本氏も証拠があるなら出して欲しいものだけど。このまでは完全にただの水掛け論だよ。

・こういうことはなるべく書きたくないんだけど、書いておかないと精神衛生上非常に良くないので、今回は例外。なんかもう、こういう悪意の表出は見ていて本当にうんざり、と言うかがっかりしてしまう。人間って俺が思っているより下劣な生き物なんだなあ…って言う感じ。

これ以上、この件について書くつもりはありません。

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コメント

うーん、この日記とほぼ同タイミングでライブドアニュース経由で知ったところでした。
イヤな予感はしたんですが、アマゾンにまでですか……。
あそこは数年前からどうにもラノベ周辺でも読者間の煽りや作家への個人的な話を持ち出す人が出てきてて、あんまりレビュー見たくなかったんですよね(どうせアテにしない、というのもありますが)。

一応今回の一連の件はざっと見ましたけど、杉井さんの話はそれと置くとして、それを事実化したことで橋本さんの言い分が「絶対に正しい」で固定されてるのが危険だと思います。
途中まで読んで閉じた関連スレッドでも、作家の人物像を空気の中で作り上げてる感があるので。
誰が好きな作家とか擁護する気とかは正直ないですが、ログ見る限りでは橋本さんの発言が特定の人への投げかけであったという点から、発端はその辺りに見えてしまう気はします。
そして、この「ログを読む限り」と自分がこう書いている時点で「そう読める編集」が現に存在していること、そこには一連の件がどう展開しているかの情報が欠落している事実に割とぞっとするものがあります。
文章は文脈が読めるので、その文脈がこの件そのものになっているような感じがするんですね。
杉井さんの話が事実である以上、それは謝罪されて当然かもしれませんが、そこからの拡張を外部の人間がするべきかとなると、これはまた別の話だろうと思うので。
ラノベは読者との距離が近いのが強みでもあると思うし、twitterに作家が書き込んでいるという親近感もあると思うのですが、それだけに編集を隔てない距離でこうも炎上してしまうものなのかというか。
こういうのはレッテルを貼られてしまうと、貼られた側に延々と「こちらが悪い」の印象が蓄積するので、何かしら本人同士で会って早目に解決するのが最善だと思います。
同じレーベルなんだし、それこそ顔会わせしてどうにかならないかと思うのですが。

と、自分でも考えていたことをつらつらと出しただけなので、これはただそういう独り言ですが。

>小説
ライトノベルのような雰囲気ということでしたら、キャラ主体にテーマの肉付けと展開でどう引いて行くかが重要なんでしょうけどね。
何故面白いのかと考えると、ラノベにはその前提の概要がいかに読者が求める奥行きを提供できているかにあるなと思うことがあります。
その奥行きは異能だったりライバル関係だったりその組織の全体図だったり魔術体系のランキングだったり、或いはラブコメでキャラの相関図で、それがどんなシチュエーションに流れるかを読者に想像させてそれをわざと外すかだったりと、ジャンルによって多種多用だなと。
面白くあれというのが前提である以上はそうした気配りが重要になるというのは当然なのかもしれませんね。

といっても、私小説的な、たとえば講談社BOX系の作品にも固有の奥行きはあるし、それらを見ると楽しさはわかりやすくキャラという視点を通して提示される情感だったりするなと。

前回コメ頂いた際、自分にとってのラノベと仰られてましたけど、そうした感覚の差として一般レーベルのキャラ小説は存在してると思いますし、現代では拡張されたキャラ小説という概念の範囲が広くなりすぎて、ハヤカワのスワロウテイルなど、境界性そのものとして呼称されるジャンルにもなってるなと。
そうした作品の面白さにラノベ性のようなものが関わるとすれば、やはりそれはこれまでのラノベの文脈、わかりやすい点ではキャラ、そして、以前に日記で書かれてましたけど、概要としてのゲーム的な想像力というのがあるなと思います。
そうした感情は日本の読書の観点(全体ではないですが)に蓄えられていますし、それと参照されることで生まれる面白さというのは現代にこそ存在していると思いますね。
一般レーベルでキャラ小説性を出しすぎれば「あれもこれも」と本来のテーマを崩しかねないというのはあるのかもしれませんが、今やキャラを前提として描かれる世界観というのは確実に存在すると感じますから。

なんか勢い任せのコメントで申し訳ありませんでした(苦笑)。

投稿: 名無し | 2013.09.15 05:03

この件についてはあまり突っ込んで話をする気はなくて、当事者同士で話をするべき問題だと思いますね。外部から見てはうかがい知れない事情があるのかもしれないし、それを知らないまま判断するのは危険だと思うからです。

まあでも、ここまで話がこじれてくると本人同士だけでは解決が難しいのかもしれません。出来るだけ公の場で、第三者を介した上で話し合いをするのがいいと思うんですけど、難しいでしょうね……。

>小説

まあ引用とかなんとか自分で書いておいてなんですが、現状ではそこまで考えて書くのは難しいですね。理屈と実践は経験を積まないとなかなか噛みあいません。

実際に書いてみて感じたことは、自分の面白いと思うものを形にすることは存外難しいな、と言うことです。なにかを読んで面白いかどうかを判断するのは簡単なのに、不思議なものですね。

まあ、しばらくは自分の書きたいものがなんなのかを考えたいですね。

投稿: 吉兆 | 2013.09.15 22:21

同感です。
ただWEBで表に出した時点でこじれにこじれていた、というのは見えるんですが(これは最初に出した方が橋本さんなので、余計に複雑です)。
問題はその態度そのものから生まれるのではなく、読者というか周囲を無差別に巻き込む環境ですね。

本人同士、というのはこの場合は泥沼かもしれないので、職業的な立場から考えても編集さんが間に入ってどうにかした方がいいんじゃないかと思います。
公の場と個人の評価が結び付く立場であるのなら、余計にですね。

>小説
理論や分析を実践するには、それ以外の複雑な要素が混じるからでしょうね。
というより、要素をどう扱うことで理論と結び付けるか、でしょうけど。
要素だけ扱えてもビジョンが見えないとはよく言いますが、その逆というか、要素をいかに扱うか、読者が何を感じるかのレベルで言えば文体や文節の制御、単語の選び方やキャラの描写などにも気を配る必要があるので、より複雑な総体が生まれるのだと思います。
部分だけ見ていても見えないものはあるのでしょうけど、全体だけ見ていても見えないものはあるのでしょうから。

普段、評価視点から排除してしまいがちな設定の読書感に及ぼす範囲なども考慮する必要があるのでしょうしね。

それでも個人の視点から捉えるものこそが小説であるわけで、そこに個人の特徴が見えてくるのだと思います。

頑張って下さい。

蛇足気味のコメすいませんでしたw
では失礼致します。

投稿: 名無し | 2013.09.17 06:53

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