チャーハン美味い
・今日はチャーハンを作ったのだが、これが自分で言うのもなんだが会心の出来だった。どこかで読んだ記憶のあったゴマ油をかけてみたのだが、これがすごく合う。うめーうめーと呻きながら食った。料理はヘタクソなのは自他ともに認めるところだが、なぜかチャーハンだけは失敗しない不思議。
・戦姫絶唱シンフォギアG。相変わらず暑苦しい話でけっこうですな。よくよく見てみると主人公たちのコスチュームはビビットレットオペレーション並のエロ衣装なのだが、精神を集中してよくよく見てみないと気が付かないのがシンフォギア。
シンフォギアGは、現状、主人公側も悪の組織側も、次から次にイレギュラーな事態に見舞われてしまって、まったく思ったような成果が出せないグダグダな感じが良い。敵組織であるFISの首謀者であるナスターシャ博士は合理的な理想家と言った印象があるのだが、頭の良い人にありがちな、自分以外の人間は彼女ほどに合理的でも理想家でもないということを見落としているタイプのようだ。実働部隊であるマリアたちシンフォギア装者たちの理想に準じることのできない覚悟の甘さ、ウェル博士の歪んだ子供のような願望、FISに対する危機感のあまり手段を選ばないアメリカなど、どれも彼女の合理的な判断では理解のできない、感情的で短絡的な判断なのだが、そうした合理とはかけ離れた判断が積み重なって、誰一人状況が制御できない混沌が生まれている。
まあ、そうはいってもここから収束していくんだろうけどね。今の展開が面白くてしょうがないので、物語力学的に仕方がないとはいえ、ちょっと残念。とは言え、どのように収束させるのかも楽しみだけどね。
・『ただし、彼はヤンデレにさえモテません 』(伊藤ヒロ/MF文庫J)。王子様(強)の子の学校における態度は、あれは弟に女を近づけさせないのと同時に、主人公に女性を近づけさせないツンデレ表現なのではないか、と思った。まあ、これは戯言だが(今のところは、だが)、とにかく登場人物のほとんどが嘘つきというひどい話で、そういう物語を真っ直ぐに進ませないぞ、という作者の意思が伝わってくる気がした。
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