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2013.08.29

残暑

・昨日、今日はかなり暑かったが、もうそこには夏の暑さではなくなっている感じ。暑さの向こうに涼しさがある。

もう夏も終わりだな。

・噂の赤松健の新連載を読んだ。『UQ HOLDER!』ってやつ。思った以上にネギまと関係が深い作品だった。実質、続編と言っていいんじゃないの?ネギがやり遂げたことが最終的にどのようなものだったのか、明らかにされるのかもしれないな。なんにせよ、一話の段階ではいろいろ奥行がありそうな雰囲気で、なかなか面白そうな感じ。

今回の主人公はナギのような熱血少年漫画タイプの主人公なので、今回の”ヒロイン”(だと信じています)の動向が気になりますね。まあヒロインと言うかお母さんと言うか…。

・『愛の徴 -天国の方角』(近本洋一/講談社ノベルス)を読んでいるんだけど、すごく面白い。何ですかこれ?凄まじい勢いで読まされてしまうんですけど。文章に読み終わりどころがなくて、次の行、次の行へのついつい目が行ってしまう。こりゃすげえ。

しかし、そうか。なんとなく気にはなっていたんだけど、量子力学関係と、精神分析関係(ラカンとか)は読んでみた方がいいのかもしれないな。なにかの役に立つかもしれない。

・本の感想をぜんぜん書いてないけど、そもそも本を読んで感想を書くほどのことがあまり思いつかなくなったということでもある。別に言葉が出てこなくなったわけじゃないんだけど、言葉に出しても意味がないような感じもあって。まあ、そのうちね。

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コメント

感想は納得行くものをというか、自然な同機と自然な言葉で書かれたのを載せて頂けた方が楽しみにしてる者としてはありがたいですねw

>M賞
未読ですけど、面白そうですね。
これと図書館の魔女は買ってみようと思いました(ノベルスが出てから気付いたのが幸いです)。
講談社のHP見たらエーコっぽいそうで。
その意味では学問系ガジェット突っ込み型(非ダヴィンチコードタイプ)なのも頷けるかなと。

量子力学関連は数年前からのブームで一般参考書が大量に出てるので、大抵の本に共通項が出てくる面がありますね。
あの実験はどこで引用してくるかなとかどういう説明に持ってくるかとか、読み比べてると文脈がそのうち読めてくるのではないかなと思いますw
どこからどこまでを解説してるかで分厚さが変わりますがw

投稿: 名無し | 2013.08.30 17:27

ウンベルト・エーコ?うーん、似ていると言えば似ているような、そうでもないような。いや、別に似ていないな。全然違うと思うよ。なにをもってエーコっぽいと言っているのかはわからないけど。まあ、エーコは昔読んだ時はわけがわからなかったから、今読めば違うかもしれない。

別に量子論がどのようにフィクションとして使われているかには興味はないかな。量子論の考え方には興味があるけど。まあ外側からの気楽な物言いに過ぎない戯言かもしれないけどね。

投稿: 吉兆 | 2013.08.30 22:19

エーコっぽいというのは、BOOK倶楽部の編集評に「日本のエーコに」とあったからですね。
なので、前コメは単純に作風が比重として衒学エンタメ的なのかな? というくらいのニュアンスでした。
というか「頷ける」というのはそれっぽさみたいなのを勝手に脳内解釈した後の話なので、読まずに言うべきじゃないですね、すいません。
漠然と想像したのは、舞台を日本に移したフーコーの振り子みたいな、そういう感じなのかなと。
読まずに云々しても仕方ないので、届くの待ちですねw

量子論にしろ何にしろ、フィクションの中で機能するときはそれがどう作品と噛み合ってるかでしょうね。
作品を動かす上でその精度が云々というより、いかに物語を動かしてるかというのが重要なんだろうなあと。

投稿: 名無し | 2013.08.30 23:02

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