また暑くなってきた
・あちー、暑過ぎる。実際に七月前半に比べれば涼しいんだろうけど、昨日までがとても過ごしやすかったので反動もあってなんだか耐えがたいほどに暑い。
・寝不足が続いていたせいか、今日は意識が朦朧としていた。何かをしようと立ち上がって、何をしようとしていたのか忘れる、ということが三回くらいあって、ちょっと危機感を覚える。単なる寝不足だと良いのだが。
・そういやtwitterにも書いたのだが、『ガッチャマンクラウズ』の主人公”はじめ”について考えていた。僕はこの子、すごく好きだし、良い子だなあ、と思うのだけど、わりとエキセントリックな言動としているので誤解され易いとも思う。なので自分の考えるはじめ像を書いておこう。
・彼女の思考は、その言動から見えるほど電波ではなく、むしろ論理的なんだよね。彼女が二話あたりで口にした「席を譲らなかった男の人は、実は病気で譲りたくても譲れないのかもしれない」と言うセリフを、額面通りに受け取ってはいけない。あれは、そのように考えることで自分の中に憎しみを作らないと言う”現実的”な対処法なんだ。そう考えれば相手にイライラすることもないし、ハッピーに過ごせる。
・だから、これを「理想主義だ」「世の中はそんなに甘いもんじゃない」的な非難はまったくの的外れなんだよね。別に”はじめ”は本当にそんな事情があるなんて思ってはいない。せいぜい、「そうだったらいいなあ」ぐらいの気持ちでしかないだろう。しかし、そのように考えることで、思考の偏りをなくし、別の視点を得ることは、これはとても大切なことだと思うね。それこそが”現実的”に”平和を実現する”ための有効な手段だからだ。
・なぜ世界に争いが絶えないのかと言うと、それは人々が自分の正しさに疑いを抱かないためだ。それが相互理解を妨げ、理解の不足は容易に憎しみを駆り立てる。憎しみに基づいた戦いは、あまりにも悲惨なものだ。はじめの考え方は、そうした”憎しみそのもの”を出来る限り減らしていこうという態度そのものであり、それが僕にはとても素晴らしいもののように思える。
・勘違いして欲しくないのは、別に彼女は理想主義と言うわけではなくて、むしろ徹底して現実しか見ていないということだ。”現実的”に世界を変えていくためにはどのようにしていくべきか。そのための”手段としての理想主義”が、はじめの最初の台詞なのだと思う。理想論はそれだけでは夢物語だが、それを目的として現実を積み上げていくことで、気高い目的になりうる。異星人の力で一気に世界をアップデートしようとする累(ルイ)と、その方向性は似ていても、手段が真逆と言って良いほどに違っていて、そこもすごく良い。
・今日のドラゴンズクラウン。レベル89になった。タリスマンも全部手に入れたり、そろそろラスボスと戦ってもいいのだが、どうも体力を削り切れない。対竜特効でもうちょっと良い武器を手に入れる必要がありそうなのだが、これがちょうど良くぴったりしたものが出てこない(対竜特効が付いているのに耐性のありそうな属性だったり)。この、どうにも歯がゆい感じは、まさしくハスクラゲームをやっているって気がしてくるよな。
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