一月の読書
一月に読んだ本。こうして改めて見るとラノベばっかり。もうちょっとラノベ以外も読むようにしないとバランスが良くないな。気を抜くとついラノベを読んでしまうしな。とりあえず、2月はラノベ以外の本を10冊…は無理かもしれないので5冊を目標にします。
1月の読書メーター
読んだ本の数:60冊
読んだページ数:11965ページクロノレイヤーに僕らはいた (TOKUMA NOVELS Edge)
幻魔大戦を現代を舞台に語り直したような話か。/人を繋ぐのが宗教ではなくMMOと言うところが現代的なのかな。
読了日:01月31日 著者:木本 雅彦神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)
世界の構築が素晴らしい。たぶん作者は”きれいなもの”が好きなんだろうな(マクベス的な意味で)。
読了日:01月31日 著者:入江 君人ぽすから (1) (まんがタイムKRコミックス)
なんという関係性萌えマンガ。属性に回収されない可愛らしさの描写がベネ。
読了日:01月31日 著者:中村 哲也氷室の天地Fate/school life 3 (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
見事な原作レイプ。原形がどこにも見当たらない。
読了日:01月31日 著者:磨伸 映一郎超人ロック ニルヴァーナ (2) (ヤングキングコミックス)
もっと小さな話かと思っていたら銀河の危機レベルの話だった。初期の超人ロックみたいな雰囲気だ。
読了日:01月31日 著者:聖 悠紀夏海紗音と不思議な世界1 (富士見ファンタジア文庫)
ハルヒ系のすこしふしぎラノベかと思ったら古典的な海洋冒険児童文学だった。
読了日:01月31日 著者:直江 ヒロトばけてろ 影の大統領はとてつもなく偉いのだ! (角川スニーカー文庫 182-52)
なんかいつも通りの自意識小説になりつつあるんだけど。少年が主になるとこうなってしまうんだろうか。/薔薇のマリアはその意味では特殊な位置づけなのかもな。
読了日:01月31日 著者:十文字 青円環少女 (11)新世界の門 (角川スニーカー文庫)
再演魔法のすごさをイマイチ良く分かってなかったということがようやく分かった。反則だなこれ。
読了日:01月30日 著者:長谷 敏司ドロヘドロ 14 (イッキ コミックス)
グチョグチョでスプラッタなイメージの奔流が相変わらずイカス。
読了日:01月29日 著者:林田 球医龍 22 (ビッグ コミックス)
面白すぎて興奮。体温が上がるわー。
読了日:01月29日 著者:乃木坂 太郎レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女 (角川スニーカー文庫)
睡蓮がえろい。/惰性で書いているといいつつ大風呂敷をぶち上げる作者には本当に感心する。
読了日:01月29日 著者:林 トモアキ自殺島 2 (ジェッツコミックス)
シリアスなシーンで突然出てくる作者にどうしても吹いてしまう。
読了日:01月29日 著者:森 恒二GIMMICK死神の影武者 (一迅社文庫 く 3-1)
作者は自分とは別の星から来た人みたい。/中村九郎を初めて読んだ時と同じような印象。
読了日:01月29日 著者:久遠 馨ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)
部室と言うのは現代のお茶会として機能しているんだろうな。ただし、失われることが前提になっている。
読了日:01月29日 著者:紅玉 いづきとらドラ! 3 (電撃コミックス)
コミカライズ版は本当に少女マンガっぽいよな。
読了日:01月28日 著者:竹宮 ゆゆこいつも心に剣を〈4〉 (MF文庫J)
二人はやり方は違えども現実から逃避しているに過ぎない。/やっぱりこの二人は一緒にいないと駄目なんだな。
読了日:01月25日 著者:十文字 青ダイブインザヴァンパイアバンド 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
ここからどう続いていくのかなー。
読了日:01月24日 著者:環 望ごくペン! 2 (MF文庫 J み 2-2)
面白いけどやっていることは一巻の焼き直しですね。
読了日:01月24日 著者:三原 みつきベン・トー〈5〉北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
狼たちの熱き戦いに、ついに外部の視点が入り込んだのは新基軸?それともネタ切れ?
読了日:01月24日 著者:アサウラゼロの使い魔 18 滅亡の精霊石
ルイズと完全にラブラブになったことに作者の不退転の意思を感じた。もうすぐゼロ魔も終わるんだな。/とか言いながら延々続いたらどうしよう。
読了日:01月23日 著者:ヤマグチ ノボルななぱっぱ―パパは15歳 (集英社スーパーダッシュ文庫)
とりあえず落ち着いてください。主に作者。/山と谷って重要だよなー。
読了日:01月23日 著者:岡崎 裕信金剛番長 9 (少年サンデーコミックス)
展開速ええ…。暗黒生徒会とはいったいなんだったのか。
読了日:01月23日 著者:鈴木 央へうげもの 10服 (モーニングKC)
数寄のためなら命も賭ける。ほんと歪みないですわ織部さん。
読了日:01月23日 著者:山田 芳裕戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-10)
ものすごい剛速球をど真ん中に投げられたような気分。もちろん三振した。
読了日:01月23日 著者:山形 石雄RPG W(・∀・)RLD4 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)
瞬読。このリーダビリティの高さは異常と言える。安さと紙一重なところはあるが。
読了日:01月21日 著者:吉村 夜ストレンジボイス
かつての黒い方の乙一を彷彿のさせる冷たさと美しさを感じる。乙一よりもやや俗的で、人間の見切りが早い感じもするが。
読了日:01月21日 著者:江波 光則今日もオカリナを吹く予定はない2
良い。意外とSFであり文学の香りもする。そういう意味でハルヒ的な作品なんだな。
読了日:01月19日 著者:原田 源五郎人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫)
クリケットの真実が明らかになったときの反応で自分がどれだけ真面目に読んでいるか判断できるよね。
読了日:01月19日 著者:田中 ロミオ15×24 link six この世でたった三つの、ほんとうのこと (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-6)
相馬老人の”たわごと”が魅力的。なぜか涙が出てくる。”人”の物語から”都市”の物語を経由し再び”人”の物語に辿りついた。正確には”人”と”都市”が一瞬の交錯を果たしたということを描いた作品だった。
読了日:01月17日 著者:新城 カズマ15×24link five―ロジカルなソウル/ソウルフルなロジック (集英社スーパーダッシュ文庫)
物語が一気に広がる。4巻までは”人”の物語だったのに対し、”都市”の物語へ向かいつつある。
読了日:01月17日 著者:新城 カズマ恋愛遊星 (MFコミックス アライブシリーズ)
いいSFを読んだなあ…と言う印象。ドライな、しかし滲み出るようにリリカルな語り口に痺れます。
読了日:01月17日 著者:倉橋 ユウス神のみぞ知るセカイ 7 (少年サンデーコミックス)
いろいろ複雑で考え深くもあり多様な要素が絡み合って簡単には言葉に出せないのだがとりあえず天理とディアナが魅力的に描かれていると思います。
読了日:01月17日 著者:若木 民喜ハヤテのごとく! 22 (少年サンデーコミックス)
初回限定版の『ヒナギクの生写真付き!』の意味が良く分からなかった。日本語って難しいな。
読了日:01月17日 著者:畑 健二郎GAMBLE FISH 15 (少年チャンピオン・コミックス)
キノコがマジSUGEEE!キャラ格がうなぎ上りだよ!一瞬だがアビタニさえもたじろがせるとは…。しかもそんな描写があっても「キノコならしょうがないよね」と思ってしまう奇妙な信頼感…。最高だぜ。
読了日:01月16日 著者:青山 広美バガボンド 32 (モーニングKC)
しかし、最初は野生児と思っていた武蔵が作中トップレベルに理屈っぽいとは予想だにしなかったな。ある意味、もっとも繊細かつ理性的な(悪く言えば頭でっかち)キャラクターなんだな。
読了日:01月16日 著者:井上 雄彦,吉川 英治15×24 link four Riders of the Mark City (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-4)
物語が収束するかと思ったらさらに広がった。中盤の山場かな。
読了日:01月14日 著者:新城 カズマクシエルの矢〈3〉森と狼の凍土 (ハヤカワ文庫FT)
大河ロマンス一部完。合戦シーンよりも篭絡や交渉や事後処理の方に紙面を割いているのが興味深い。戦とはそこに至るまでの過程ですでに決まっていると言うが、その意味では実に正しい視点だ。
読了日:01月13日 著者:ジャクリーン ケアリージンキ・エクステンド ~リレイション~ 1 (ドラゴンコミックスエイジ つ 1-2-1)
なんと言うエロゲー設定…。内容的にはエクステンドの続きっぽいな。
読了日:01月10日 著者:綱島 志朗嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり (電撃文庫)
ただひたすらみーくんの現実逃避に付き合わされる(だけ)というすごい作品。
読了日:01月10日 著者:入間 人間バカとテストと召喚獣7 (ファミ通文庫 い 3-1-9)
この作品は一体どこに向かっているんだろうな。面白いから問題ないけど。
読了日:01月09日 著者:井上堅二バカとテストと召喚獣 6.5 (ファミ通文庫)
キャラが奔放に動きすぎてどんどんおかしなことになっている。ついに優子さんまで…。
読了日:01月09日 著者:井上 堅二無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)
導入部に生硬さを感じるものの、異能と異形が実在するミステリとして良く出来ている。良く出来すぎていてメフィスト賞っぽくはないな。
読了日:01月08日 著者:望月 守宮ALL AROUND TYPE-MOON~アーネンエルベの日常~ (角川コミックス・エース 253-1)
嘘かホントかわからん奈須きのこの壮大な内輪ネタ漫画。設定資料集を読み込んでいる人なら楽しめるか。
読了日:01月08日 著者:Bすけ空ろの箱と零のマリア〈3〉 (電撃文庫)
なんか土橋みたいな展開になってきた。マリアはかわいいよね。
読了日:01月08日 著者:御影 瑛路俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)
とりあえず言っておきたいのは、オレは黒猫が好き過ぎるということだ。
読了日:01月08日 著者:伏見 つかさ血界戦線-魔封街結社 1 (ジャンプコミックス)
現時点では鬼カッケーバトルアクション漫画。続刊で世界とかキャラの掘り下げをしてくれたら超ゴイスなバトルファンタジー漫画になると思うので口を開けて待ってるお。
読了日:01月08日 著者:内藤 泰弘SKET DANCE 11 (ジャンプコミックス)
とりあえず姫子はかわいいのはガチ。
読了日:01月05日 著者:篠原 健太バクマン。 6 (ジャンプコミックス)
倒れても連載を強行しようとするサイシューはイマイチ共感できないんだけど(体調管理に失敗した自業自得だし、これで病気が悪化したら編集部の信用問題になっちゃうし)、まあこれが若さなのかな。
読了日:01月05日 著者:大場 つぐみ銀魂 第32巻 (ジャンプコミックス)
鼻水の話が心底くだらなくて良かった。
読了日:01月05日 著者:空知 英秋イエスタデイをうたってEX~原点を訪ねて 冬目景 初期短編集~
冬目景ってのは基本はエンタメを志向していなんだなーと思った。
読了日:01月05日 著者:冬目 景バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)
美春がすさまじい暴走をしていて表紙の工藤さんがイマイチ目立っていないような…。あと久保くん…。
読了日:01月05日 著者:井上 堅二ビッチマグネット
さまざまな刺激的なテーマをぽんぽん提示しながら、そんなことはたいしたことじゃないんだよーと言わんばかりに締めるオチまでとにかくすげい。
読了日:01月05日 著者:舞城王太郎アイアムアヒーロー 2 (ビッグコミックス)
日常がブチ壊れて非日常に叩き込まれた主人公が非日常にパニックに陥る描写が異常に切迫感がある。頭では理解できても気持ちが追いつかない、そういう混乱を描写している。
読了日:01月04日 著者:花沢 健吾アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)
最初は漫画家志望の主人公の痛々しい自意識に塗れた妄想不条理漫画かと思っていたら…一瞬で日常がぶち壊される瞬間があまりにショッキングだった。
読了日:01月04日 著者:花沢 健吾バカとテストと召喚獣5 (ファミ通文庫)
出てくるキャラがすべて濃い…。しかし魅力的なんだよね。この作者のキャラ立ての手腕はもっと評価されるべき、とかなんとか。
読了日:01月04日 著者:井上 堅二バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫 い 3-1-5)
まさかの恋愛模様。意外とシリアスなあたり作品のポテンシャルが伺える。だけどちょっと途中の誤解が解ける展開がイマイチだったなー。それでいいのかよ。
読了日:01月04日 著者:井上 堅二闇狩り師 キマイラ天龍変 1 (リュウコミックス)
うんこれはこれで素晴らしいんだけど…荒野の続きはー?
読了日:01月02日 著者:夢枕 獏,伊藤 勢芙蓉千里
動乱の時代、場所における少女の数奇な幼年期を描くと言うだけで面白い。作者の語り口の上手さもあって面白くならないわけがないとも言える。
読了日:01月02日 著者:須賀 しのぶ銃姫 11 (MF文庫 J た) (MF文庫 J た 4-11)
見事な大団円。すべてが収まるべきところに収まった。
読了日:01月01日 著者:高殿 円銃姫 10 (MF文庫 J た 4-10) (MF文庫J)
主人公の成長物語をここまで煮詰めて書いているのはすごい。
読了日:01月01日 著者:高殿 円
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コメント
特命武装検事 黒木豹介シリーズなんかオススメですよ。昭和チック・アクションとでもいいましょうか。昭和なのがミソです。
投稿: シロ | 2010.02.04 19:49
黒豹シリーズですか…。アレは境界が曖昧ですね。伝奇とと言うのはラノベと親和性あが高いですが、このシリーズはほとんどラノベの領域のような気も。
投稿: 吉兆 | 2010.02.04 21:05