2009/12に読んだ本
あけましておめっとさん(軽い)。12月に読んだ本を公開するぜ。我ながら精神的露出狂極まりないけど、まあWeb上でブログなんて書いている時点で手遅れだよな。
12月の読書メーター
読んだ本の数:77冊
読んだページ数:16019ページバカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫)
本編のアレはこういう話があったのか、という驚きの短編。伏線にもきちんと気が使われているんだなー。
読了日:12月30日 著者:井上 堅二バカとテストと召喚獣3 (ファミ通文庫)
ほんと、キャラ一人一人が異常に立っているなあ。意外とすごい作品かも。主人公は秀吉のこと好きすぎだよね。
読了日:12月30日 著者:井上 堅二夜が来るまで待って
普通に良く出来ている。主人公がハルハを登場した瞬間から受け入れるあたりに作者の人柄の良さが伺えますな。
読了日:12月30日 著者:小木 君人パラケルススの娘 9 メフィストフェレスは踊る
表紙がやたらとカッコいい。早く最終巻の刊行が待たれる。また一年ぐらい後かな。
読了日:12月30日 著者:五代 ゆうオウガにズームUP! 4 (MF文庫 J ほ 1-7) (MF文庫J)
最後の一行を読んで驚愕してしまった。これで終りかよ!!
読了日:12月30日 著者:穂史賀 雅也バカとテストと召喚獣 2 (ファミ通文庫)
非凡なギャグセンスに加えてキャラも立っている。なるほどこれは無敵だな。
読了日:12月29日 著者:井上 堅二バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)
ギャグのセンスが非凡すぎる。呼吸が巧みなのだな。
読了日:12月29日 著者:井上 堅二DVD付特装版"文学少女"見習いの、傷心。(ファミ通文庫)
流れるような滑らかさで現実から非現実に跳躍する描写が見事だなあ。
読了日:12月29日 著者:野村 美月ワールドエンブリオ 6 (ヤングキングコミックス)
正直、ちっとも状況が動かないので読み手としては厳しいのだが、一定の緊張感は保ち続けているので品質は高い。
読了日:12月28日 著者:森山 大輔朝霧の巫女 6 (ヤングキングコミックス)
この作者の絵が持つ”殺気”と呼ぶしかない迫力はなんなんだろうな。
読了日:12月28日 著者:宇河 弘樹Le;0 2―灰とリヴァイアサン (一迅社文庫 む 1-3)
前から不思議だったんだけど、真香って妙にプッシュされてない?位置付けとしてはサブヒロインのはずなのに。
読了日:12月27日 著者:六塚 光耳刈ネルリと十一人の一年十一組 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 い 4-1-3)
石川先生はあいかわらず文章が端整ですね。ギャグをやっていても滲み出る気品が感じられます。美しい作品でした。
読了日:12月27日 著者:石川博品ミスマルカ興国物語 VI (角川スニーカー文庫 150-25)
不覚にも林トモアキがこんなに端整な物語を書くとは予想してなかった。登場人物にブレが無い。
読了日:12月26日 著者:林 トモアキほうかごのロケッティア
ロケットものに良作は多いけど、頭一つ抜けたレベルで良い作品でした。
読了日:12月26日 著者:大樹 連司友達100人できるかな 2 (アフタヌーンKC)
これは素晴らしいです。それ以外言うことはない。
読了日:12月26日 著者:とよ田 みのるDON’T TRUST OVER30 (KCデラックス)
世界に対する悪意を表明から少しずつ和解してく過程が各短編のテーマの連なりから垣間見えて興味深い。
読了日:12月26日 著者:TAGROアンシーズ〈2〉刀侠戦姫言想録 (集英社スーパーダッシュ文庫)
物語は見事に迷走中。まあデビュー作の続編なんてこんなもんだ。ミツウさんは相変わらずかわいい。嫉妬深くて計算高いところがいいよね。
読了日:12月26日 著者:宮沢 周呪街 4 (アフタヌーンKC)
ひどいオチ。すべてに決着がつきながらだれも救われないバッドエンド。人を呪わば穴二つということかね。
読了日:12月24日 著者:惣本 蒼Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! (1) (角川コミックス・エース 200-3)
まさかの第二期。魔法少女イリヤスフィールさんの大活躍。カオスすぎる。
読了日:12月24日 著者:ひろやま ひろし風に乗りて歩むもの
良い意味で実に木曜洋画劇場。B級っぷりを堪能した。
読了日:12月24日 著者:原田 宇陀児死神姫の再婚 -私の可愛い王子様- (B’s‐LOG文庫)
王女様は見事なダメンズだな。ダメンズを否定的に描写しないのはやっぱり少女ファンタジーだからなのか。
読了日:12月22日 著者:小野上 明夜鋼の錬金術師 24 (ガンガンコミックス)
おっさんと爺さんが大活躍。
読了日:12月22日 著者:荒川 弘ダンスインザヴァンパイアバンド 8巻 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
読了日:12月22日 著者:環 望変ゼミ 3 (モーニングKC)
これはドン引きどすなあ。でもリリカル。不思議。
読了日:12月22日 著者:TAGRO花守の竜の叙情詩2 (富士見ファンタジア文庫 あ 5-1-2)
一つの作品としてはあまりにも弱い。それほど継続できる物語ではないと思うので、作者と編集部はきちんと見極めて欲しい。
読了日:12月20日 著者:淡路 帆希アイゼンフリューゲル2
作者の中二病センスと格調高い文章が合わさった稀有な作品。
読了日:12月20日 著者:虚淵 玄マギ 2 (少年サンデーコミックス)
二巻まで読んで「これは良いものだ」と思った。
読了日:12月20日 著者:大高 忍マギ 1 (少年サンデーコミックス)
読了日:12月20日 著者:大高 忍竜王女は天に舞う―One-seventh Dragon Princess (MF文庫 J き 3-1)
大変に読むのに苦労した。癖の強い文章だなー。秋田禎信と築地俊彦を足してニで割ったと言う感じの文章だな。
読了日:12月20日 著者:北元 あきの機動旅団八福神 10巻 (BEAM COMIX)
わ、半井さんが鬼のように可愛いんですが!?なんかものすごくショックを受けた。今までの人形のような彼女が突然人間らしさに目覚めた過程には全然納得がいかないが(描かれてないことが多すぎる)、少なくともこういう方向性を作者は最初から持っていたんだろうな。展開は拙速だがやりたいことはわかった。あとはもう少しゆっくりと描いてくれれば…惜しい…。と言うか、この可愛い半井さんが見れなくなるのはすごくつらいです。
読了日:12月19日 著者:福島聡蜻蛉迷宮 2 (電撃コミックス)
設定は伝奇物としてはわりと王道なのだが、得体の知れない不気味な空気感に谷川流らしさを感じる。不快感。酩酊感。続きが気になる。
読了日:12月19日 著者:谷川 流テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
腹を抱えて大爆笑。素晴らしい。いちいち大仰に驚愕するルシウスがかわいらしい。萌え。
読了日:12月19日 著者:ヤマザキマリCLOTH ROAD 8 (ヤングジャンプコミックス)
メイ様は本当にかっけーなー。残酷で趣味的で猟奇的で優しい。
読了日:12月18日 著者:倉田 英之,OKAMA絶対可憐チルドレン 19 (少年サンデーコミックス)
話が進まない…が、一つ一つのエピソードはやっぱり面白いんだよな。これはこれで。
読了日:12月18日 著者:椎名 高志結界師 27 (少年サンデーコミックス)
正守はすっかりもう一人の主人公として格を上げて来たなー。
読了日:12月18日 著者:田辺 イエロウ史上最強の弟子ケンイチ 36 (少年サンデーコミックス)
ライチさんは可愛いなー。
読了日:12月18日 著者:松江名 俊このはな 1 (チャンピオンREDコミックス)
ドン引きするほどバカエロい。開いた口が塞がらんとはこのことか。
読了日:12月18日 著者:松本ドリル研究所世界の果てで愛ましょう (2)
涼馬君は魔性の女よのー。
読了日:12月18日 著者:武田 すんすべての愛がゆるされる島
ラノベではないが文学と言うほど固くもない。杉井光は本当に器用だなあ。
読了日:12月18日 著者:杉井 光ささみさん@がんばらない (ガガガ文庫 あ 6-1)
作者が饒舌すぎる。抑制が効いていればもっと面白かったと思うのだが。
読了日:12月18日 著者:日日日[映]アムリタ
すごいものを読んでしまった。
読了日:12月17日 著者:野﨑 まど龍盤七朝 ケルベロス 壱
武侠小説+少年漫画の見事なる融合。難点は即座に続きが読みたくなることかな。
読了日:12月17日 著者:古橋 秀之おーい キソ会長! (TOKUMA NOVELS Edge)
あー!!!!!こ、これ…あれの…続編じゃん……。絶句…。
読了日:12月16日 著者:柴村仁プールの底に眠る (講談社ノベルス シM- 1)
すごく面白かった。淡々と語られる心情の繊細さが良い。最初はもっと壊れた人物たちかと思えば、少しずつ血肉が通ってくる感じがある。/あとヒロインが12才(他意は無い)。
読了日:12月16日 著者:白河 三兎死神姫の再婚 -腹ぺこ道化と玩具の兵隊- (ビーズログ文庫 お 3-3)
お腹が痛い=子宮が疼くと変換した自分の脳は間違いなくエロゲ脳。鬱だ。/カシュバーンはストイック過ぎるだろう…と思っていたが、実はこいつ単なるヘタレ…じゃなくて恋愛に奥手なだけなのか?/まあアリシアが可愛いことは認める。手を出し難い。
読了日:12月15日 著者:小野上 明夜死神姫の再婚 -薔薇園の時計公爵- (B’s‐LOG文庫)
すでにラブラブ夫婦だなこれは。ここまで関係が固まっているのだからカシュヴァーンはさっさと押し倒すべき。
読了日:12月15日 著者:小野上 明夜死神姫の再婚 (B’s‐LOG文庫)
途中、ある男キャラの動きに不自然なところがあって、これだから女性作家は男心が分かってねえんだよ男ってのはもっとウジウジグダグダするもんだぜ?とか思ってたらクライマックスで仰天した。
読了日:12月15日 著者:小野上 明夜リンドバーグ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
狭い世界で燻っている少年が、外の世界からやってきた男に憧れて外を目指すと言うのは(魅力的とは言え)定番だが、その男がガチで悪党っぽいのは新しいような気がする。
読了日:12月14日 著者:アントンシク忍びの国 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
伊賀攻めを進言した平兵衛が駄目だろう…。自分が嫌なものはこの世から消滅させてやる!と言うのはテロリストの思考だよな。まあ世間に比べて先進的に過ぎる思想を抱いてしまった人の不幸か…。
読了日:12月14日 著者:坂野 睦双竜記〈3〉機械じかけの竜と闇の咆哮 (電撃文庫)
重厚だなあ。電撃文庫で出ているのが不思議なぐらいガチだ。
読了日:12月13日 著者:安彦 薫ピーチガーデン 1.キスキス・ローテーション (角川スニーカー文庫)
またこれはヒドイ設定だな。下手に作品として優れているからこそ設定のヒドさが良く分かる。悪い意味で批評家受けしそうだ。
読了日:12月13日 著者:青田 八葉一年生になっちゃったら (5) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
…まだ終わってなかったんだっけ?
読了日:12月13日 著者:大井 昌和百姓貴族 (ウィングス・コミックス・デラックス) (WINGS COMICS)
面白い。そして興味深い。
読了日:12月13日 著者:荒川 弘月見月理解の探偵殺人
ものすごくファウストです。講談社BOXから出てても違和感ねーぞ。
読了日:12月13日 著者:明月 千里純愛を探せ!3
エロコメとして単純に楽しいので箸休めには最適。
読了日:12月13日 著者:速水 秋水地球保護区 (ハヤカワ文庫 JA コ 4-2)
シニカルだけど明るい、不思議なお話。天才科学者の傍迷惑ぶりが興味深い。
読了日:12月12日 著者:小林 めぐみ野武士のグルメ
作者のあまりの人間としての器の小ささに共感を覚えた。
読了日:12月12日 著者:久住 昌之狗牙絶ちの劔4 ―刀と鞘の物語― (富士見ファンタジア文庫)
悪くはないんですよ…決して悪くはない…。けど、致命的にだるい!物語が枝葉末節に終始した感があって、完結しても「やっとオワタ」という感想しか出てきません…。
読了日:12月12日 著者:舞阪 洸ブレイク ブレイド 7 限定版
ふ、間違えて限定版と通常版の両方を買っちまったぜ…。違いは表紙だけとかちょっと酷くないですか。
読了日:12月12日 著者:吉永 裕ノ介えむえむっ! 8.5 (MF文庫 J ま)
レベル99変態のイラストに愕然。なにこれ妊娠させられそう…。
読了日:12月11日 著者:松野 秋鳴化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)
霧間さんたちは魔女戦争に忙しいけど、ブギーさんは相変わらず淡々と世界の敵を排除していました。世界の敵以外には本当に相手をしないんだな…。ストイックだなあ。
読了日:12月10日 著者:上遠野 浩平トリアージX 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 1-2-1)
グレイト!素晴らしい!佐藤ショウジは見事なボンクラセンスの持ち主だ。悪はもがき苦しんで死ね!と言う明快なスタンス。ヒャッハー!汚物は消毒だー!あとエロスも重要。超重要。
読了日:12月09日 著者:佐藤 ショウジ仮面のメイドガイ 11 (ドラゴンコミックスエイジ あ 1-1-11)
久しぶりに読んだなあ…と思ったけど話も全然進まないぞ。いくらなんでもこれはマンネリ過ぎでは。
読了日:12月09日 著者:赤衣 丸歩郎ブレイク ブレイド 7
おいおい…これジルグ死ぬんじゃね…?改心したキャラが活躍すると死ぬ法則が…。
読了日:12月09日 著者:吉永 裕ノ介ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
オトコノコ向け超ご都合主義的ドリーム小説(良い意味で)。悪いとは言わないけど自意識の所在が恥ずかしいねー。
読了日:12月09日 著者:川原 礫紅 kure-nai4巻『電波的な彼女~幸福ゲーム~』アニメDVD付予約限定版 (ジャンプコミックス)
とても面白かったんだけど原作が途絶しているのが心配です。作者の心身の問題か、あるいは編集部との確執か。どちらにせよ復帰して欲しいものですが。
読了日:12月08日 著者:片山憲太郎・山本ヤマト天地明察
じわじわと来るスルメみたいな小説。あと10年したらきっとまた別の感想があるだろう。
読了日:12月08日 著者:冲方 丁コトノハ遣いは囁かない (MF文庫 J き 1-6)
情念、あるいは業についての話でした。人間の情念には不快なものは多いけれども、それでもそれを受け入れなければ人間関係は始まらない。そのためのモラトリアムとしての”魔女”がいるんだよな。
読了日:12月07日 著者:木村 航ドラゴンランス〈3〉城砦の赤竜 (角川つばさ文庫)
ローラナが可愛い!と言うのは置いておいても、王道なファンタジーとしてとても面白かった。弱い存在に対する優しい視点が常に存在するのがこの作品を奥深いものにしていると思うな。
読了日:12月07日 著者:マーガレット ワイス,トレイシー ヒックマンスプリング・タイム (ガガガ文庫 ふ 3-1)
読後にもやもやとしたものが残ること請け合い。非常に解釈に困る。でも嫌いじゃないよ。
読了日:12月06日 著者:蕪木 統文僕は友達が少ない 2 (MF文庫 J ひ)
理科が入部した時のつぶやきで、実は夜空は部員を集める気がまったく無かったことが判明。貴様、本当は小鷹との愛の巣を作るつもりだったなぁー!?
読了日:12月06日 著者:平坂 読シュガーダーク 埋められた闇と少女 (角川スニーカー文庫)
お伽噺を現代的に語りなおした作品のように思える。近代の光から追放された闇と、その闇と対峙する人々。そして少年と少女。
読了日:12月05日 著者:新井 円侍カンピオーネ!〈5〉剣の巫女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
本当に男の子向けドリーム小説だよね。ハーレムの人間関係のせめぎあいがやたらとスリリングな印象でした。
読了日:12月04日 著者:丈月 城神剣アオイ (集英社スーパーダッシュ文庫)
すごく真面目に伝奇ラノベ。作家としては時にこういうものを書く必要があると理解する。もうちょっと趣味性が出てくれてもいいんだけど、やりたい放題にやった前作が5巻で終わっちゃったしな(まああれは予定調和だったのかもしれないけど)。
読了日:12月03日 著者:八薙 玉造僕の小規模な奇跡
最後に出てきた女の子がわからん。別作品のキャラかな?
読了日:12月02日 著者:入間 人間まよチキ! (MF文庫 J あ)
女の子は大層可愛かったと思います。
読了日:12月02日 著者:あさの ハジメゴミ箱から失礼いたします (MF文庫 J い)
学園ラブコメとしては実は意外と王道。
読了日:12月01日 著者:岩波 零
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