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2009.12.16

方針

某所で読んだ『つまらないことについてつまらないと語ることほどつまらないことはない』という言葉にいたく感銘を受けたので、本の感想については基本『スゲー面白かった!絶対に面白れえからみんなも読んでみ!?な!』と言うレベルはまあ無理としても、少なくとも面白かった作品を対象にして行こうと思う。というか全部書くの無理だしストレスも貯まるしね。

でも、そうすると”つまらない”の定義が難しくなるんだよな…。なにを持ってつまらないと判断すればいいのか…。まあ適当にやるか。

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コメント

不愉快だった、という基準などもどうでしょうか。不快な感情を抱いた作品について無理に語るのはストレスが溜まるかと。

投稿: 暗黒 | 2009.12.17 00:23

面白い作品を面白いというのも同様につまらないので無いでしょーか。
つまらなさと言うある種の感動について、どこが・どのように・どれくらいつまらなかったのかを述べる事が出来れば、それもまた芸として成立しますよ多分。

投稿: hatikaduki | 2009.12.17 01:07

あと、もにょる事のない感想サイトはほめてる時の信頼性が低下する気も。

投稿: hatikaduki | 2009.12.17 01:11

自分で書いといてなんですが、前段は感動的につまらない作品限定の話、後段もやりようはいくらでもありましょう。自分はdisやもにょりも楽しく読むので異議を唱えてみたくなったんですけど、書く必要の無い感想はそりゃ別に書かなくてもいいですね。お眼汚し失礼しました。

投稿: hatikaduki | 2009.12.17 11:12

>暗黒さん
そうですね。ただある特定のところ(キャラクターの考え方とか)が不愉快であろうとも、他のところがすごく面白い(活劇シーンは大迫力だったり)という事もありますし。判断が難しいところです。自分はどうも作品を一まとめにして”面白い””つまらない”と断ずるのが苦手のようで、「この作品はここのところはつまらないけど、この部分は良い」という言い方に自然になってしまうみたいです。

>hatikadukiさん
つまらない作品を、どこが・どのように・どれくらいつまらなかったのかを考えるのは、けっこう不毛な気がします。面白い作品であればいろいろ考えるのも楽しいんですが…。一番困るのがまったく心を動かされなかった作品で、そういった作品について分析しようとするのはもはや苦行と言ってもいいんじゃないかと思います。hatikadukiさんも仰ってますが、これが絶望的につまらない作品だった場合、逆説的に何がつまらないのか語りだしたくなるかもしれないので、”つまらない作品”と言うのを、”関心が持てなかった作品”と言い換えるとしっくり来るかも。あまり杓子定規に考えないで、書きたいと思えた作品を書こうかな、と言う意味合いですかね。案外、今までとあまり変わらない可能性もありますねー。

投稿: 吉兆 | 2009.12.17 20:54

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