年季の入ったエロゲーマーの自分だがエロゲー(ギャルゲー)がいまだにわからない
・タイトルにあまり意味はありません。
・世間一般では(どこの世間だ)アマガミがブームのようで、あちこちで主人公の紳士っぷりが話題になっておりますが、自分としてはいまひとつよくわからず。漏れ聞く変態紳士っぷりも、面白いなーと思いつつ、それ以上の感情が想起されてこない。まあ自分がギャルゲーが苦手だという点を差し引いても(しかし年季の入ったエロゲーマーではある)、アマガミの持つ倒錯したエロティシズムはまだ自分には理解できないものなのだろう、とあちこちのプレイ日記を読んで思った。オレもまだまだ修行が足りないな。
・ちなみに自分がギャルゲーが苦手な理由なのは、ヒロインにまったく感情移入できないため。女キャラに萌えないんだよね。記号論による愛情の喚起と言うものは、10年ほどギャルゲーもエロゲーをやっているので大体理解出来るし、萌えという感情を自分も感じることが出来るレベルには達することが出来たのだが、記号そのものに萌えを感じることが未だに出来ない。僕が萌えを感じるのは、記号にエピソードが付与されたときであり、それ以外だとなかなかに難しい。
・さらに言えば、文章萌えの属性が自分にはあり、文章的な美しさも重要視される。文体のリズムと言うものを独自に持っているところ、キャラクタを魅力的に描写できるところなども重要視している(そのくせ自分は悪文を平気で書いたりするが)。結局、興味があるのはキャラクタよりも作家そのものであるといえるのかもしれない。
・と言うわけで、基本的に自分はエロゲー(ギャルゲー)はメーカーとか絵描きとかは度外視して、シナリオライターでしか買いません。いつのまにかそうなってしまったんだけど、それが一番自分に合ったエロゲーとの付き合い方だということがわかったので。他の人のことは知らない。
・まあこんな風にグダグダ書いてもしょうがないので、そのうち僕の好きなシナリオライター(エロゲー編)とかやるかもしれないし、やらないかもしれない。
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