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2009.05.07

『ミスマルカ興国物語(4)』読了

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ミスマルカ興国物語(4)』(林トモアキ/角川スニーカー文庫)読了。

林トモアキは…なんて言うか…もう…好き放題だよな…。まさかのゼンラーマン再び!冒頭からシリアスな展開が続いていたと思ったら、クライマックスから突然ゼンラーマン!これが枝葉ではなくメインストーリーでやっちゃうんだから林トモアキはフリーダムだぜ…。

ともあれ、大陸統一を”平和的に”成し遂げようと言うマヒロ王子の物語も4巻目。今回はゼピルム共和国を舞台に陰謀が交錯する。ゼピルムと言えば、林トモアキ読者としてはにやにやするしかない単語であるが、まあ時代がぜんぜん違うので直接的には関係が無いみたい…と思わせておいて、セリアーナとか出てくるんだもんなあ…。子孫とかそういうのじゃなくて本人かよ…。魔人って一体どれくらい長生きするんだ?千年単位で生きていることは間違いないよなあ。大妖怪というのも納得だぜ。まあそんな風にちょっぴり読者サービスをしつつ、物語は陰謀に継ぐ陰謀、錯綜する思惑によって混迷を深めていく。何も信じられない世界の中で、マヒロは自分の信じる道を歩もうとするが…と言うわけでマヒロ王子も正念場だな。ある意味において、彼の”敗北”が描かれた今作であるわけで、彼がここからどのように”取り戻して行く”のかと言うところが興味深いところだ。まあ正直、この陰謀と言うには偶然に頼り過ぎているような気がしないでもないのだが、後半のバカバカしいまでのテンションがあるから、別にいいかと思わせられる。なんかこの作者の新作を読むたびに同じことを書いているような気もするのだが、そう思えてしまうのだからしょうがないよなー。ゼンラーマンなんて出てくる作品にマジになってもしょうがあんめー。いや、別に良いんだけど。むしろ好きなんだけど。じゃあ別にいいじゃん。いいですねえ(ツンデレか)。

あと、ランディルディーが”ロ○の勇者”なのは…あ、みんなわかってますよね。つっこむまでもない話でした。すいません。

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コメント

ん?最後のわからなかったんですけど……。え?ランディルディさんがどうかしましたか?◯◯の勇者って何ですか?すいませんアホなのでピンと来ませんでした。「お・り・が・み」のランディル枢機卿と名前が似てるとかそういう話ですか???

投稿: もじのくまさん | 2009.05.16 21:41

ああ、わかりにくくてすいません。

ランディルディのイラストがそのまんまドラクエのロトの装備だったもので。ブルーメタルとか、作者自身もイメージしているんだろうなあ、と思いました。

>ランディル枢機卿

これは言われてみて初めて気がつきました。
なんか関係があるのかなあ…。

投稿: 吉兆 | 2009.05.17 23:08

うわ!返事きてる!あざす。トモアキ、否、ともあれ、ゼンラー万歳。ウィキペにも自主規制してるのかゼの字も書かれてないんすよ。もうアニメ化されちまえ。ある意味18禁で。

投稿: もじのくまさん | 2009.07.19 22:13

こんにちは。

ゼンラーマンは、ギャグならともかく、マジで物語に関わってきますからね…。林トモアキ、半端ねえ、とつくづく思いました。

投稿: 吉兆 | 2009.07.20 22:55

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