歴史の終焉
・代表作2作が完結となると、ついに富士見ミステリー文庫も終了か。ROOM NO.1301を確保するのは当然として、SHI-NO ―シノ―もひょっとして面白いのかしら?絶版になる前に確保すべき?
・突然、ココログに携帯用URLが表記されていてびっくりした(このブログの左上)。なんの設定もしてないのに、いきなり機能追加されるのは驚いてしまう。事前に連絡ってあったっけなあ。まあどうでもいいんだけど。
・今週のマガジンを読む。ネギま!はやはり面白い。時系列をいじることの真意がまだ見えない。ひょっとしてラカンに対する逆転の一手が過去編で明らかになるのかな?
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コメント
『SHI-NO』は機会があれば読んでみていただきたいところです。
ミステリー成分,キャラクター性,ストーリー性の三要素の配分度合いによって前期(4巻まで),中継ぎ(5~7巻),後期(8巻~)で分けることができ,巻が進むほどに最初の頃の堅さが抜けていっていると思います。
もっとも,本シリーズと読み手との相性は第2巻までで十分に測れます。乙一,桜庭一樹,米沢穂信らの“黒い方”を楽しめる方にはお薦めできます。
投稿: GenOishi | 2009.03.18 21:59
ほほう、ほうほう。なるほど、そっちの方向の作品なんですね。フォロワー止まりなのか、それを超えるものを提示出来ているのかが興味深くありますが…。なんだかものすごくそそられて来ました。これは読んでみるかなー。
お薦めいただき感謝。ありがとうございました。
投稿: 吉兆 | 2009.03.18 22:40
あー、SHINOは補足させて頂くと、前半かなり微妙な点があります。この著者の方は感情系というか、キャラクターと感情を描くのがうまいのですが、構成力が1~3辺りは無く、ここ一番の破壊力はすごいのですが時折???という気がしたものです。一般の評価が一概に高くないのはこの為かと(あとジャンル)。ですが、後半筆が乗ってきたのと力がついてきたのか、怒濤の隙の無い展開が待っています。特に後期(8巻~)の展開は静かな中にも終わりが見える怖さと希望が圧巻です。興味があったら途中脱落することなく、是非最後までたどり着いて欲しいですね。
投稿: sh9 | 2009.03.19 19:40
構成力がない、と言うのはミステリとしてということでしょうか?それはけっこう致命的な気がしますね。まあ、最近は『とある魔術の禁書目録』と言う構成がグチャグチャな作品を嗜んでいるので、多少は免疫が出来てきたと思います。とりあえず4巻まで頑張って読んでみることにします。ご忠告ありがとうございました。
投稿: 吉兆 | 2009.03.19 22:02