« 買ったもの | トップページ | 買ったもの »

2009.03.20

『とある魔術の禁書目録(3)』読了

51i7wp0illl

とある魔術の禁書目録(3)』(鎌池和馬/電撃文庫)読了。

これは面白かった。なんか昔に読んだ時は、上条さんがミサカシスターズを助ける動機がさっぱりわからなくて苛立った記憶が残っているのだが、改めて読んだら全然そんなことはなかったぜ。上条さんの特異性をようやく自分も理解しつつあると言うことなのだろう。つまり理由を求めてはいかんのです…ってひどい読み方をしているな。でも、記憶がなくなっていることもあり、彼の行動の根幹にあるものがひどく曖昧な状態になっているので、彼がなにを考えて行動しているのか、今一つ良く分からないと言うのは正直なところだ。うーん、これはどこかで解釈をしないとだめかもわからんね。それにしてもミサカ妹は良いキャラクターであると思う。クーデレ?とはまた違うかもしれないが、なんかかわいい。口調のリズムはかなりおかしいが。ただ、あの口調も、ミサカシスターズという特殊性に起因しているわけで、意味の無いことではないんだろうな。そのあたりの設定への組み込みは徹底していて感心した。それにしてもこの作品は口調によるキャラ付けを徹底しているよなー、と別の方向からも感心。キャラを記号的に処理することを徹底しているよなー。内容の方を読み進めていくと、上条さんの理不尽なキャラが目立つ内容ではあった。これはネガティブな意味ではなく、美琴がきつい状況にあるのなら、何はともあれ立ちふさがって、頼まれもしないのに無理矢理助けてしまうその強引さ。まさに正義の味方にふさわしい理不尽さで、作者はかなり正義の味方と言うものに自覚的なんじゃなかろうか、と思った。そうだよなー正義の味方なんて現実にいたら矛盾と理不尽の塊だよな。無理を通して道理が引っ込むを実践していくと言う感じ。大体、上条さんは美琴を止めるのに全然対案とか用意してないじゃないですか!結局、美琴の悩みをまったく解消してないわけじゃないですか!それを無理矢理立ちふさがって、強引に説き伏せるあたりはさすがとしか言いようがないよなー、と。あと、一方通行さんは、この巻を読む限りだと完全にチンピラにしか読めないのだが、これもあとの巻を読むことで印象が変わってくるのだろうな。そのあたりも期待したい。

|

« 買ったもの | トップページ | 買ったもの »

コメント

こんにちは、“My”アフィリエイトスカウト事務局の池田です。

先日貴サイトでご紹介頂きたいバナー(人気ゲームの動画広告)があり
ご連絡差し上げたのですが、ご覧頂けましたでしょうか?

是非ともこの機会にご参加頂きたく、改めてご連絡させて頂きました。
詳細をご覧頂いてからのご検討で結構ですので、
まずはフォームからご連絡ください。
http://followmail.jp/affiliate/103/0

3月25日(水)までにバナー掲載にご協力頂き事務局にご報告頂くと
通常の成果報酬に加え2,000円の特別報酬もプレゼント致します。

ご連絡を心よりお待ちしております。
本ご連絡で不快な思いをされた方には誠に申し訳ございません。

■“My”アフィリエイト スカウト事務局
http://followmail.jp/affiliate/contact/
※本事務局は(株)ライトアップがNTTコミュニケーションズ(株)より委託を受けNTTコミュニケーションズのサービスをご提案しています
※本内容の転載複製はご遠慮下さい

投稿: “My”アフィリエイトスカウト事務局 | 2009.03.20 18:50

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29313/44396808

この記事へのトラックバック一覧です: 『とある魔術の禁書目録(3)』読了:

« 買ったもの | トップページ | 買ったもの »