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2009.03.21

『コピーフェイスとカウンターガール(2)』読了

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コピーフェイスとカウンターガール(2)』(仮名堂アレ/ガガガ文庫)読了。

早希ちゃんはかわいいなあ。などどいきなり妄言をかましてしまうけど、この子のかわいさはいい。読者に媚びていないところがいい。萌えさせようとしていないところがいい。記号的になっていないところがいい。うーん、素晴らしいですね。はい妄言終り。

ようやくタイトルが意味を持ち始めてきた印象がある。コピーフェイス(たち)も活躍しているし、カウンターガールもその本領を発揮しはじめ、キャラクターと設定が噛み合って来たように思う。実質的に初登場に等しいと思われる早苗先輩も登場し、その強力すぎるキャラクターで物語を振り回しており、非常に物語が躍動的であった。と言うか、最初から最後まで、ほぼ早苗先輩の手のひらの上で物事が推移しているのがすごい。あらゆる事象を把握しているとしか思えないぜ!と言うわけで早苗先輩最強伝説がここに誕生したのだった。オチまで持っていくという傍若無人ぶりなのだが、それもまあ早苗先輩ならしょうがないかなーと思わせられる。さすがである。などと話が逸れてしまったが、彼女の強烈なキャラクターがありながらも、妙に真面目に付き合ってしまう主人公がいるおかげでストレスなく読める。こいつ意外と大物かもな。強引に引き回される状況の中でも、自分の出来ることをきちんとやれるタイプはえらいですよ。早希もまたその秘めたる気性は姉と同傾向であることも考えると、主人公と早希の相性はわりあい良いのかもしれませんね。と言うか主人公に対して意識しているようでいてそうでもないようでもない早希がかわいいので他にはなにも見えません。あしからず。主人公の方はわりと意識をバリバリしているので早く付き合っちまえよー(でも本当に付き合ったらつまらないのでもっと引き伸ばしてください)。そんなもどかしいやりとりが非常に楽しゅうございました。

それはそうと、コピーフェイスたち平良家の方々と言うのは、本当にそんなにモテないのか不思議でしょうがない(もう一組のカップルも上手くいきそうだしね)。と言うか、どうやって家系を維持しているのかさっぱりわからん。親戚結婚をしているのかもしれないが、延々とそれをやっているわけにもいかないだろうに…。一巻で説明があったような気もするのだが、いまいち納得仕切れん。まあそういうツッコミは無粋なのかもしれないので、深くは気にしない方が良いのだろうな。

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