雑記のようなもの
・体調不調。睡眠が乱れているようだ。体力の低下に伴う風邪には注意。
・今更の話だが、電撃文庫の大量購入をやったこともあり、積読がえらいことになってきた。なんか早く読まなきゃ的な焦りを感じる。珍しい。積むことに対する罪悪感なんてとっくの昔に廃却したと思ったんだがなー。不思議だなー。
・『とある魔術の禁書目録』の1巻を読んでいる。なかなかの難敵。アニメでも思ったが、普通は口語では使わない偏った台詞回しが気になる。あと物語の流れがちょっと不自然なような…。
・いま思えば、鎌池和馬って、当時はいっぱい出ていた西尾維新系の作家という印象があったな。このあたりの台詞センスは、西尾維新以後の作家と言う感じだ。
・読む際の注意事項。1.上条当麻の人間性は考えない。こいつはそういう”現象”だと捉えるのが妥当。2.物語の流れよりもシチュエーションの描写に特化した作品なので、流れにはあまり拘泥しないこと。
・ただ、以前読んだときと違い、自分は『Fate/stay night』を通過している。”正義の味方”というものの歪みを認識しているので、その分、上条当麻を理解出来ると思う。その点はアドバンテージがあるかも。
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コメント
>体調不調。
お大事に。インフルエンザがこれから流行るとかなんとか。
>『とある』の1巻
>西尾維新系
あと、「劣化きのこ」とか言われてますね。
なんとなく、主人公の(主にコミカルな)言動が似ているかな。
劣化しているかはともかく、2巻の舞台設定がまんま『空の境界』のアラヤマンションですし(笑)。
>”現象”だと捉えるのが妥当
なるほど! でもそれって、なんてアーチャー(笑)。
>”正義の味方”というものの歪み
問題は、そうまでして助けたヒロインがドンドン空気になっていくというお話の軽さ(正義の味方には関係ないのでしょうが)。
個人的な意見ですが、『Fate』でいうならサクラルートで感じた違和感に近いかな。「そこまでして(犠牲を払って)ヒロインを助ける必要があるのか?」みたいな。
投稿: ヒロ | 2009.02.07 00:43
>お大事に。インフルエンザがこれから流行るとかなんとか。
ご心配ありがとうございます。
インフルエンザにはかからないよううがいと手洗いは必須ですね。
>あと、「劣化きのこ」とか言われてますね。
過剰に設定を構築し、造語を使いまくるあたりはその系統ですね。西尾維新も当初は奈須きのこのコンパチと言われていた時期がありましたし、別にそれが悪いわけでは本来無いはずなんですけね。影響を受けるのはかまわない。きちんと自分なりに消化してさえいれば。今じゃ西尾維新と奈須きのこの相違なんて誰も言いませんしね。
>なるほど! でもそれって、なんてアーチャー(笑)。
いやあ…上条当麻に感じる苛立ちって、間違いなく衛宮士郎(≒アーチャー)に感じるものと同じですよ。あー、きっとアーチャーが生きていた頃、周囲にこんな風に思われていたんだろうなーと言うのが、まさに自分の中で再現されているという(笑)
> 問題は、そうまでして助けたヒロインがドンドン空気になっていくというお話の軽さ(正義の味方には関係ないのでしょうが)。
ふむ。キャラを生かせてないと言うことですね…。まあそのあたりは読み進めてからで…。
> 個人的な意見ですが、『Fate』でいうならサクラルートで感じた違和感に近いかな。「そこまでして(犠牲を払って)ヒロインを助ける必要があるのか?」みたいな。
んー。そこはちょっと僕と意見が違いますかね。サクラは士郎にとって唯一性のあるヒロインであって、プレイヤーと一致するとは限らないでしょうし。それはプレイヤーの好みの問題に還元されてしまうのではないでしょうか。
投稿: 吉兆 | 2009.02.07 09:29