雑記のようなもの
・そういえば『アクセル・ワールド』でもっとも感心したところは、有線直結ケーブルの有無と長短によって親密度が測られるというところだ…と言うことを書くのを忘れていた。これはSF的発想とラブコメの見事な融合だと思う。テクノロジーの発達は、ラブコメの方法論さえ形を変えるのだ。
・たまーに見かけるのだが、『アクセル・ワールド』の感想で、川上稔の解説だけを目的に読んだというものがあるのだが、それって『アクセル・ワールド』を褒めている川上稔を、間接的に貶していることに気がついていないらしいのが不思議だ。
・電撃大賞<銀賞>受賞作『東京ヴァンパイア・ファイナンス』を読んでいる。作者は新人賞を4つ同時受賞している人なのだが、Amazonの紹介では新人賞3賞とか書かれているあたり、ライトノベルの地位の低さが伺える。新人賞扱いじゃねえのか電撃大賞。
・佐々木少年の挿絵…と言うより一頁漫画が異彩を放っている。これはなんというか新しい。
・だいだい100頁くらい。小夜のキャラクターが悪人なのかどうかわからんところがいいわー。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか予測がつかないぜ。
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