『機動戦士ガンダムUC(7)黒いユニコーン』読了
『機動戦士ガンダムUC(7)黒いユニコーン』(福井晴敏/角川書店)読了。
すげー!ガンダムだ!超ガンダムだ!ひゃっほー!…とオレの中のガンオタ部分が大喜びだった。だが、ガンオタであった自分を今更客観的に眺めるのは、気恥ずかしい思いもある。その気恥ずかしさは、この作品に対する自分のアンビバレンツな衝動にも現れている。この作品さいこー、と絶賛したい気持ちと、ここまで衒いなくガンダムっちゃうのかー、という恥ずかしさ。オレも日和ったものだなーと改めて自分のオタクスキルの低下を振り返るのだった。中二病大好きなのに恥ずかしい自分が恥ずかしいよ。でも、「ユニコーンガンダムは伊達じゃない!」とかいわれちゃうと、言っちゃったー!恥ずかしー!ってならない?人をつなぐものがガンダムなんだ!とか言われるとぬぐぐぐがあ!と叫びたくならない?オレはなるんだ。客観的にみて恥ずかしい。…だがおそらくそこがいいのだ。好きなんだよ文句あっか!オレが!オレたちがガンダムだ!的な。みんなガンダムと一体化してガンダムりたいんだよ大人は。ここにもガンダムの呪縛から解き放たれぬ大人が一人…(オレのことだ)と言うわけで己が業をさらけ出して突っ走る福井晴敏はおそろしい作家だなあと改めて思うのであった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント