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2008.12.25

アニメのことなど

「喰霊-零-」最終回。最後だけに、いや、最後まですさまじい完成度だった。黄泉と神楽の愛憎と葛藤の輪廻。愛するがゆえに、相手の愛すら信じて、なお殺す。壮絶な物語であったなあ。最終回は、黄泉と神楽のラストバトル。剣戟だけではなくて、木の枝や岩まで使った泥臭いバトルが逆に凄みを帯びていた。まさに死闘。物語全体を見ても、緩急をつけた自在な演出で緊張感を維持し続けた製作者たちには脱帽しました。監督のあおきえいは『空の境界』でかっこいいというより美しいとさえいえるアクションを見せてくれたけど、TVシリーズでもその美学は健在であったと言うことか。名前は覚えておこう…。ともあれ、すばらしい作品をありがとうございました。スタッフの皆様にはお疲れさまでしたと言いたい。零が終わったとはいえ物語は続いていくわけで、あとは原作を読んでくれ、と言うことなんだろうけど、どうも原作はあまり面白くないんですよね(ぶっちゃけだ。ヒドイ)。普通の退魔ものになってて、あまり新鮮味がないもので…。このままのスタッフで原作アレンジとかやってくれないかな。DVDは…どうしようかなあ。買ってもいいような気がする。

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コメント

原作未読で視聴し続けましたが、掘り出し物でした。ガンダムOOと並んで、個人的に今季二強。作画はキレイで、動画はよく動き、登場人物の心理描写と行動理由は明快と、実に丁寧に作られてました。

原作既読者によると、物凄く原作をリスペクトした作りになってるようですね。でも、BOOK OFFで立ち読みした原作は物凄くつまらなかった…。

『空の境界』の監督だったと聞いて納得。こちらは原作既読ですが、今のところ映画の出来には満足してます。希少な原作をリスペクトしてくれる監督が一人増えたと信じたい…。

投稿: きのこ | 2008.12.26 00:52

自分は原作を2巻まで読んでいたので、逆にあまり期待していませんでした。好きな方には申し訳ないのですが、どうもよくある退魔アクションの領域を出るものではなく、新しいものを感じられなかったのですね。

なので、零を見て一話で度肝を抜かれ、二話以降の美しいアクションと緊張感のある演出に青泥かされました。原作にあった設定を、一つ一つ丹念にすくいあげながらオリジナリティを十分に出している、と言うのはまさに非凡。すごいものを観たと思います。

あおきえいは『空の境界』の第一章、俯瞰風景の監督をされていますね。式のアクションが美しいとしか言いようの無いセンスは、たしかに喰霊零にも生きていたように思います。あと、『SHUFFLE!』でいわゆる”空鍋”のシーンの絵コンテと演出をしていて知られてもいるようです(僕は観ていないのですけど)。

投稿: 吉兆 | 2008.12.26 20:00

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