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2008.11.17

『マーベラス・ツインズ契(3) いつわりの仮面』読了

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マーベラス・ツインズ契(3) いつわりの仮面』(古龍/ゲームシティ文庫)読了。

江玉郎のあまりのゲスぶりに慄然。父親の江別鶴の馬脚がどんどんあらわれて行くのに反比例して、こやつの悪漢ぶりは留まるところを知らんな。まだまだ未熟なところもあるけれども、根本のところには、父親のような「負け犬」臭が無いところがコイツの凄みか。小魚児のような挫折を味わっていないゆえの傲慢さなのかもしれないが、例え負けたとしても、並みならぬ執念で勝者を追い詰め追い落とすような不気味さがある。女も簡単に騙して利用するしな。ついに”あの人”まで手をかけるとは…。ゲスはゲスだが、ある意味で凄いやつだ。

小魚児と花無缺の微笑ましい友情も見所。期間限定の友情、と言うわりにはあまりにも息が合いすぎていて笑える。どこまでツーカーなんだよお前ら。小魚児の危機には必ず駆けつける花無缺のヒーローぶりが面白い。小魚児と銅先生のやりとりはほとんどコントのレベルだけど、ツッコミが即死につながるところが恐ろしい。でも小魚児には珍しくも無いよな、そういうの。

恋愛方面では花無缺のあまりの不器用さが光りまくっている。初めての友情と初めての恋。どちらをとっても苦しみにつながる花無缺の明日はどっちだ!それとむやみにフラグを立てまくっては壊す小魚児は本当に何とかしてください!お前のせいで何人の女性の人生が狂ったと思っているんだ!罪な男だなあ。

あと、燕南天の”正体”については、「古龍先生って……」と思った。絶対、行き当たりばったりで思いついたに違いない。今更そんな事を言われたってなあ。

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