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2008.10.16

『ハーフボイルド・ワンダーガール』読了

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ハーフボイルド・ワンダーガール 』(早狩武志/一迅社文庫)読了。

たぶん、この作品の最大の不幸は、一見してミステリに見えてしまうことなんだよなあ…。タイトルの通り、ハードボイルド(未満)と捉えておけば、ここまでずっこけることは無かったと思うのだが。ハードボイルドとは、言わば主人公の生き方を見せるのが目的なので、事件そのものは謎である必要はないものな。ただまあ…ハーフボイルドと言っているあたりで、これはハードボイルドでもありませんよー、と断言しているわけで、それじゃあどうやって読めばいいのか?と言う点については…まあ非常に苦慮しておりまして。青春ものとしても、ハードボイルドとしても、ちょっと細部がファンタジー過ぎて納得いかないんだよなー。そもそも、ただの幼馴染にいきなり「責任とってね」ってなんだそりゃあ…。それをやるんだったら、最低でも一回は性交渉を持ってないと、無理にしたって押し通せないだろ!あと、まず最初に妊娠の事実を疑え、主人公。あれだけでどうして妊娠の事実を受け入れられるのか謎だ。捜査のため、と言う名目でラブホに行くのも理屈がよくわかんねえ…。なんかオレとは根本的に論理が異なる世界のようだ。

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コメント

この作品のタイトルが、村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』のもじりであることに、今日、唐突に気がついた。

オチはありません。

投稿: 吉兆 | 2008.10.28 17:48

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