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2008.09.02

『プリンセスハーツ 乙女の涙は最強の武器!』読了

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プリンセスハーツ 乙女の涙は最強の武器!』(高殿円/ルルル文庫)読了。

ええっと、どのあたりが最強の武器だったんだっけ?まあそんなツッコミはどうでも良くて、ツンデレ仮面夫婦がようやくお互いに歩み寄りを始めたという話(デレ期とも言う)。ここまでくるのも長かったなあ。前回は、お互いに対する素直でなさゆえに陥ってしまったピンチを(しかし、夫婦の痴話喧嘩に巻き込まれる国家って…いや、何も言うまい)、お互いの非を認めることで、克服していく話になっていて、結構カタルシスがあった。とりわけルシードに紙面が費やされていて、今までよく言えば正直で不器用、悪く言えば単純バカ(直球!?)だったルシードが、国王としての自覚を得ていき、行動する姿はまさしくヒーローと言えよう。ジルに対する感情も理解し、さあついに物語は最高潮にっ…行こうとしたらジルの超鈍感ぶりに阻まれるのであった。なんと!ジルがいわゆるギャルゲ主人公の超鈍感スキルを発揮するとは!などとどうでもいいことで大喜びをする吉兆でした。まあこの調子でしばらくはちぐはぐな関係が続きそうです。結構引っ張るなあ。もっとも、”あの人”の存在が物語を陰惨な方向にもって行きそうな不穏な空気もあり、波乱含みの終わり方でしたな。まあこれからも大変そうだけど、この夫婦なら何とかなるんじゃね?と思えるのは二人の人徳というものか。

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