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2008.09.12

『とある飛空士への追憶』読了

51hv322cmolとある飛空士への追憶』(犬村小六/ガガガ文庫)読了。

ロマンティックなラブストーリーとして非常に面白かったのだが、僕があまり摂取しないタイプの作品なので、非常に感想が書き難い。つうか、僕の人生には必要のないタイプの作品なんだよな。ロマンティックな雰囲気やラストの描写の美しさとかは理解出来るのだが、根本的に「………それで?」と言う感覚を否めない。いや、好きな人がいるのも理解出来るし、水準以上に面白いとは思うのだが、僕とは興味の方向性が異なっているようだ。僕がこの作品を読むとしたら、「己に対する社会的制約を憎悪する主人公たちが、何もかも自分とは異なる相手と出会い、お互いに欠けたもの見出し、世界と対峙する」という作品としてであり、ロマンスそのものにはさしたる興味が沸かないのだった。ただ、あまりこの作品の志向性は基本ベタであって、ロマンス小説の枠内を越えていないため、僕の興味とはすれ違うのは致し方ないことなのだろう。

あと、心底どうでもいいことで大変申し訳ないのだが、冒頭、ヒロインの容姿についての描写が延々と2頁に渡って続けられているのに、思わず二次元ドリーム文庫(ノベルズ)を連想してしまった自分は心が汚れているのかもしれない(わかっちゃいるのだが、書かずにはいられなかった)。

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コメント

ぐだぐだ書いてしまったが、要するに僕の萌えポイントと違う、と言えばよかったのかも、と思った。

投稿: 吉兆 | 2008.09.17 18:56

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