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2008.07.25

『創世の契約4 巡歴者<ゲイザーシャフト>』読了

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創世の契約4 巡歴者<ゲイザーシャフト>』(花田一三六/C・ノベルスファンタジア)読了。

前巻において傭兵王国の建国と崩壊をめぐる陰謀劇が中心となっていて、レスティ(ベルネ)もまた政治的な動きが中心になっていたけど、今回は傭兵団を離れ、元聖騎士団長ブロンデルとともに龍族を追う冒険行となっている。なんか巻ごとに読んでいると同じ作品とは思えんほどに趣向が異なるなあ…。いや、面白いから別に良いんだけど。連作短編集としての形式は変わらないけど、仲間を集めてさまざまな困難をかいくぐっていくオーソドックスな冒険ファンタジーは、花田一三六らしい切り詰めた文体と相性が良いのか、やたらと面白くなっているのが興味深かった。キャラクター的にも女科学者やたらと魅力的なのを始めとして、なつかしい人物が登場したり、なにかと目が離せなくなっている。でも、あと一巻でどういう決着を着けるつもりなのだろう…。今のところ、世界観そのものの謎にせまる方向性に入っているけど、まだほとんど明らかにされていないよな。唐突な展開にならなければいいのだが…。

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