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2008.04.03

『マップス・シェアードワールド -翼あるもの-』読了

51hsdu77kwl__ss400_マップス・シェアードワールド -翼あるもの-』(長谷川裕一等/GA文庫)読了。

た、たまりませぬ…ッ。わたくしとしてはもう悶絶するとしか。もう書いているやつらはみんなマップスが大好きなのな!オレも好きだぜ!

えーと、書いている人たちは、小説が中里融司、新城カズマ、重馬敬、秋津透、古橋秀之、笹本祐一、でイラストが長谷川裕一本人、村枝賢一 、麻宮騎亜、三浦建太郎。…あらためて見ても凄いメンツだな…。村枝賢一のリプミラとか、なんかすげえものを見たような気が…(そこか)。

各話感想。

「迷子の宇宙戦艦」(笹本祐一)
冒頭に持って来るだけあって、ものすごくストレートなノベライズ。このままマップス本編のどこかに置いてもいいくらいに”いつものメンツ”が”いつも通り”の活躍をする話だった。おかげで、本編ではありえない”電子戦”と言う新機軸に取り組んだ作品であったことに読み終わってから初めて気がつきました。そりゃ、本編は20年ぐらい前の作品なんだから、インターネットも一般的ではなかったんだよなあ…。

「流星のジュディ」(中里融司)
”ぼくのかんがえたりーぷたいぷ”キターー!絶対誰かがやると思ってたけど、中里融司がやりましたか。長谷川裕一が絶対描かないマッチョ美女とか、わりと欲望がストレートなのが微笑ましい。かなり地味に登場人物を原作から捏造しているし、さすがわベテラン作家の伝奇脳っぷりは半端ないゼ!

「ソフティカ・リップ放浪記」(秋津透)
そーですか、秋津透はソフティカが好きなんですか…。いや、僕も好きですが。仲間を探して放浪するソフティカが、とある惑星にやってきてなんやかやと活躍するという、とりあえず作者のソフティカ好きっぷりがよくわかった作品でした。

「町からきた先生」(古橋秀之)
メアリー・ポピンズがキターー!おおおお、おま、フルハシさん、なんでアンタ、オレがメアリー・ポピンズが好きなの知っとんねん!?(知らねえよ)
まあ、実際は違うんだけど、リリカルかつちょっと切ない童話系のお話で、要するに白いほうのフルハシが存分に堪能できる作品でござった。女教師って…いいよね(うるせえ)。

「宙(そら)に往く船」(重馬敬)
やっちゃった!あーあーやっちゃった!どえらい捏造をやらかしちゃった!誰だよ!重馬敬に仕事を任せたのは!!本編からは近くて遠かった”ある人物”が主人公の作品なんだけど…重馬敬は、原作のキャラをどこまで自分の好き勝手にやらかしていいと思っているのか、いっそ問い詰めたい。小一時間ほど問い詰めたい(古い)。これ、どう考えても短編一作で終わる作品じゃねー…。

「さよなら三角、また来てリープ」(新城カズマ)
………最後にこんな変化球が。新城カズマって本当に”あの頃の僕ら”と言うテーマが大好きね!まあSFと言うジャンルが、そのテーマを内包しているという側面もあるのだろうが…しかし、一応、マップスがテーマのシェアードワールドなのにいいのかなこれ…。

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