« メモ | トップページ | メモ »

2008.03.13

『悪魔のミカタ666(5) モンストラムレッド』読了

51ydhmgpnl__ss500_
悪魔のミカタ666(5) モンストラムレッド』(うえお久光/電撃文庫)読了。

眼○が…。バカバカしいが、スケールが大きい。なにより、意図が分からないところが恐ろしいところだ。だれが、なぜ、なんのために…それがさっぱりわからない(まあ、スコルピオン・デスロックの力なのかもしれないけど…。それでもなんのために、が不明だ)。ただ、水面下でジリジリとなにかの圧力が増してきているようではある。

夕日を連れた男がようやく自発的に動き出すことになったこともそうだし、コウが”変節”してしまったということも重要だけど、さくらがついにその正体(?)をコウの前に姿を現したことも大きな転換点ではないかと思う。現時点で、さくらに拮抗できる存在が見当たらないので、彼女の動向次第で物語はいくらでもひっくり返る可能性がある。作者もこんなジョーカーキャラ、使い難そうだなあ…。

しかし、この作者は、相変わらず物語の舞台を整えるのに異常なほどの情熱を傾けるなあ。今回なんて、まさに次回へのつなぎの回であるはずなのに、この異様なまでの緊迫感は何事だ。嵐の前の静けさを思わせる、不安感をあおるような展開に、否が応でも続きが気になる。

ところが次は『シフト』になるのか…。いや、こっちも好きだから全然問題ないけど、なかなか引っ張ってくれるなあ。

|

« メモ | トップページ | メモ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29313/40480104

この記事へのトラックバック一覧です: 『悪魔のミカタ666(5) モンストラムレッド』読了:

« メモ | トップページ | メモ »