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2008.02.26

読書/ゲーム日記

・…なんか自分でも驚いているのだが…マブラヴのOPやらデモを何回も繰り返してみてしまう病が発生したらしい。オルタネイティヴのOPなんか10回ぐらい見たような(起動するたびに見てたしな)。ついにはYouTubeやニコニコまで漁りだす始末。これは重症だ。

・『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス(1) 朧月の衛士』をつい買ってしまったので読む。意外と面白い。マブラヴの総監督がクレジットされているためか、異様なほどの高密度。すげえなあ。文章も洗練されていて隙が無い。

・もう吉宗綱紀は3~4年ぐらいに1本ゲームを作ってくれればいいんじゃないかと思うよ。

・マブラヴで不満なこと。主人公がなんでフルボイスじゃねえんだよ…。エクストラ編ではただのエロゲー主人公だったので個性化は必要ないけど、アンリミテッド編とオルタネイティヴ編では、志向性を持った人格を確立していった事を鑑みれば、やはり主人公のフルボイスは必要不可欠であったろうと思うよ。そこには、白銀武と言う人格があって、プレイヤーの自己同一化の手段としては自己主張が強くなっているからね。

・もしPS2版を出すつもりがあるのなら、主人公のフルボイス化は必須。主人公がフルボイスになっただけでも買うわ、オレ。
 
 
・『7本腕のジェシカ』を読んで悶絶する。

・木村航と言う作家は、わりと丹念に世界観を構築するわりに、物語を進めていくうちに必ず物語を暴走させるタイプの作家なんだよな。細かい矛盾やストーリーの破綻はいつものこと。伏線とかは終盤までわりときちんと貼っているのに、どういうわけかラストで必ずそれらすべてを”うっちゃる”ところが特徴(顕著な例が『ぴよぴよキングダム』の三巻。途中までは英国童話風ファンタジーだったのに、突然”お姫さま”の負の情念が爆発して童話ファンタジーが崩壊していく凄まじいカタストロフは圧巻だった)。たぶん、この作家は、物語の整合性よりもダイナミズムを重視するタイプなんだろうと思う。

・近年の木村航は、今ひとつ物語の暴走仕切れていない印象があったのだけど(HJ文庫はやっぱり肌に合わなかったのかな…)、この『7本腕のジェシカ』は、もう純度100%の木村航だぜ。はっきり言って、一巻だけだと”意味がぜんぜん分からない”。思わず顔がほころんでしまった。そうそう、これこれ。

・続きが楽しみだなあ。

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