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2008.02.29

『狼と香辛料Ⅶ』読了

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狼と香辛料Ⅶ』(支倉凍砂/電撃文庫)読了。

男の子には~好きな女の子がいて~彼女を守ると~決めたんだ~。

などと脈絡もなく歌いだしてしまうぐらいにうれしはずかしボーイミーツガールにホロさんがちょっかいをかけたりキューピットになったりする短編集がただただ楽しい。別段、凄いともなんとも思わないのだけど、読んでいるとひたすら幸福感だけが湧き上がってくるこの作品は一体なんなんだろうな。書き下ろしの、珍しくホロの視点から描かれた短編も、老獪でありながら拗ねたり嫉妬したりするホロの魅力が良く出ていて、作者はもう、何を書いても面白くなっちまうんじゃねえか、と思ったりもするのだった。

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読書/ゲーム日記改め日記

・いろいろ試行錯誤した結果、ただの日記に。こういうのを泥縄と言う。

・とにかく疲労のあまり、本も読めない状況が継続している。マブラヴオルタをクリアしてしまった反動が出たのかもしれない。

・…オルタをやっている最中、ろくに飯も睡眠もとらずにやっていたからなあ…。

・現時点での結論。『マブラヴオルタネイティヴ』は、僕の中では『Fate/stay night』に匹敵するゲームであると断言できる。

・問題は、オルタを真に楽しめるユーザーは、エクストラで挫折する可能性が高いということなのだが…。しかし、エクストラ編も、物語全体のテーマに不可欠ではあるところが悩ましいところだ…。

・古川日出男分が不足していたので、『サウンドトラック』の文庫版を購入してしまう。

・古川日出男と言う作家を一言で表現すると、”大法螺吹き”なお方です。壮大かつ雄大にして猥雑な”口からでまかせ”を平然と語る(騙る)からなあ、この人…。

・つまり僕は大好きです。

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買ったもの

1.『円環少女(7) 夢のように、夜明けのように』 長谷敏司 角川スニーカー文庫
2.『BLOODLINK(5)』 山下卓 ファミ通文庫
3.『もやしもん(6)』 石川雅之 講談社
4.『起動旅団八福神(7)』 福島聡 エンターブレイン
5.『トライガンマキシマム(14)』 内藤泰宏 少年画報社
6.『とらドラ! (1)』 原作:竹宮ゆゆこ 漫画:絶叫 メディアワークス
7.『サウンドトラック(上)(下)』 古川日出男 集英社文庫
8.『ドロヘドロ(11)』 小学館 講談社

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2008.02.28

『僕たちのパラドクス(2)―Acacia1429』読了

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僕たちのパラドクス(2)―Acacia1429』(厚木隼/富士見ミステリー文庫)読了。

お、面白ッ!?正直なところびっくり。まあこの面白さのポイントは、キャラクターが可愛いと言う点がかなりの領域を占めているような気もするが…。まあ、それはそれで正しいライトノベルだと思う。前巻からなんと”時空間”がつながっていないという驚愕の展開から始まるわけだけど、これはきっと前巻で歴史を改変してしまった結果なんだろうなあ。ラストに出てきた青年は、おそらく”前作の主人公たち”の子供と見た。今作の主人公たちとは、同じ存在だけど違うという存在なんだろうね。ともあれ、ヒロイン二人(同一人物だけど別人)が魅力的だったりするので、この調子で順調にシリーズを進めていっていただきたいところであります。

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2008.02.27

『ロミオの災難』読了

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ロミオの災難』(来楽零/電撃文庫)読了。

あ、面白いですよこれ。僕が好きなタイプの作品だなあ。もともと人間関係を描くのが上手い作家ではあったけど、確実に見せ方が上手くなっている。『哀しみキメラ』ほどにドロドロしてなくて、ラブコメ要素が強くなっているのは、まあ、大人の事情ではあるんだろうけど、より普遍性を獲得しているので良しとするべきか。キャラクターも思いのほかライトノベル的にはなっているけれども、やはりキャラクターよりも物語が強いなど、作者らしさは失われていないので一安心である。電撃文庫ではわりと異端ではあるけど、それは電撃文庫自体が異端なのであって、物語としては極めてまっとうだと思うのでした。あまり電撃文庫の色には染まらないように、独自の方向性を歩んで欲しいと思います。

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読書/ゲーム日記

・マブラブのファンディスク『マブラヴ ALTERED FABLE』まで買ってしまった。

・自分でも一体どこまで行くのか恐ろしくなる…が、まあ気にしない気にしない。

・ファンディスクだけあって、すっかり普通のエロゲー、ギャルゲーとなっているので、たいして面白くもないのだけど(断言)、オルタネイティヴをくぐり抜けた後だと、冥夜が悠陽に”姉上”と普通に語りかけているだけで思わず涙が…。これが感情移入の差か…。

・『ばいばい、アースⅣ 今ここに在るもの』をちまちまと読む。この作品は、要するにモラトリアムからの脱却の話でもあるんだよな。揺籃の破壊と旅立ちがテーマ。そのテーマが、主人公のベルだけではなく、あらゆる登場人物(それこそ”機械仕掛けの神”でさえ!)に科せられているところにこの作品の非凡さがある。アドニスも、飢餓同盟でさえ、そのテーマの別アプローチなんだよなー。

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2008.02.26

『マーベラス・ツインズ(1) 謎の宝の地図』読了

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マーベラス・ツインズ(1) 謎の宝の地図』(古龍/ゲームシティ文庫)読了。

強烈に面白い。

主人公は不適で大胆な悪童。機知に通じ目端の利くが、陰湿にはならない陽性を併せ持った少年なのだけど、女の子にだけはちょっと甘い。そんな彼が武林の使い手たちが捜し求める宝の存在に関わってしまったことから生じるさまざまな危機を、口先三寸でやり込めやり過ごす痛快な物語であります。もちろん美少女わんさかで、けなげに主人公を慕う(でもちょっと気が強い)男装の美少女や、激烈に強くて怖い美少女、優しいけれども主人公にひどい目に合わされて恨む美少女など、萌え要素もばっちりだぜ!わすれちゃならねえのが、異常にキャラ立ちした武林の達人たちで、もはやその能力は山田風太郎の忍者レベルの変態たちな上に、欲の皮が突っ張った悪人だったり、あるいは義に厚い好感だったりと、お前らキャラ濃すぎ。そして。そんな異常に濃いキャラを容赦なく殺しまくる古龍先生はやっぱり只者ではない人だと思いました。

パッケージについては、それほど気にならず。新しいマーケティングの開拓としては順当なところではないかしら。武侠小説について、興味のあるライトノベラーの方は是非読んでみることをオススメします。

(武侠小説って何?と言う人に簡単に説明すると、時代小説と伝奇小説を足したような感じ。わかんない?まあとりあえず金庸の『碧血剣』でも読んでみてよ)

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買ったもの

1.『ばいばい、アースⅣ 今ここに在るもの』 冲方丁 角川文庫
2.『起動旅団八福神(7)』 福島聡 エンターブレイン
3.『散歩もの』 作:久住昌之 画:谷口ジロー フリースタイル

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読書/ゲーム日記

・…なんか自分でも驚いているのだが…マブラヴのOPやらデモを何回も繰り返してみてしまう病が発生したらしい。オルタネイティヴのOPなんか10回ぐらい見たような(起動するたびに見てたしな)。ついにはYouTubeやニコニコまで漁りだす始末。これは重症だ。

・『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス(1) 朧月の衛士』をつい買ってしまったので読む。意外と面白い。マブラヴの総監督がクレジットされているためか、異様なほどの高密度。すげえなあ。文章も洗練されていて隙が無い。

・もう吉宗綱紀は3~4年ぐらいに1本ゲームを作ってくれればいいんじゃないかと思うよ。

・マブラヴで不満なこと。主人公がなんでフルボイスじゃねえんだよ…。エクストラ編ではただのエロゲー主人公だったので個性化は必要ないけど、アンリミテッド編とオルタネイティヴ編では、志向性を持った人格を確立していった事を鑑みれば、やはり主人公のフルボイスは必要不可欠であったろうと思うよ。そこには、白銀武と言う人格があって、プレイヤーの自己同一化の手段としては自己主張が強くなっているからね。

・もしPS2版を出すつもりがあるのなら、主人公のフルボイス化は必須。主人公がフルボイスになっただけでも買うわ、オレ。
 
 
・『7本腕のジェシカ』を読んで悶絶する。

・木村航と言う作家は、わりと丹念に世界観を構築するわりに、物語を進めていくうちに必ず物語を暴走させるタイプの作家なんだよな。細かい矛盾やストーリーの破綻はいつものこと。伏線とかは終盤までわりときちんと貼っているのに、どういうわけかラストで必ずそれらすべてを”うっちゃる”ところが特徴(顕著な例が『ぴよぴよキングダム』の三巻。途中までは英国童話風ファンタジーだったのに、突然”お姫さま”の負の情念が爆発して童話ファンタジーが崩壊していく凄まじいカタストロフは圧巻だった)。たぶん、この作家は、物語の整合性よりもダイナミズムを重視するタイプなんだろうと思う。

・近年の木村航は、今ひとつ物語の暴走仕切れていない印象があったのだけど(HJ文庫はやっぱり肌に合わなかったのかな…)、この『7本腕のジェシカ』は、もう純度100%の木村航だぜ。はっきり言って、一巻だけだと”意味がぜんぜん分からない”。思わず顔がほころんでしまった。そうそう、これこれ。

・続きが楽しみだなあ。

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2008.02.25

買ったもの

んで、以下は購入したもの。

1.『蟲師(9)』 漆原友紀 講談社
2.『XBLADE(3)』 原作:イダタツヒコ 漫画:士貴智志 講談社
3.『もやしもん(6)』 石川雅之 講談社
4.『天元突破グレンラガン(3)』 中島かずき ガガガ文庫
5.『ギャルゴ!!!!(2) 地域限定焼餅大全』 比嘉智康 MF文庫J
6.『7本腕のジェシカ』 木村航 MF文庫J
7.『えむえむっ!(4)』 松野秋鳴 MF文庫J
8.『妙なる技の乙女たち』 小川一水 ポプラ社
9.『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス(1) 朧月の衛士』 吉宗綱紀 ファミ通文庫
10.『虎よ!虎よ!』 アルフレット・ベスター ハヤカワ文庫SF
11.『ジャン=ジャックの自意識の問題』 樺山三英 徳間書店

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今日の出来事改め読書/ゲーム日記

・やはり今日の出来事の言うには即時性に欠けていることを鑑みて改題。今日の出来事ならば、毎日書かないと意味無いよな、と。

・で、毎日書けなかった理由なんだけど…実はひたすら『マブラヴ オルタネイティブ』をやっていた。

・すごいよ!これはすごいよ!…と1年以上前に発売されたゲームについて感動してしまった。

・これは、本当の意味で”大人”のおとぎばなしだなあ…と思う。熱い展開、と言うやつは確かにあるし、ロボット物でもあるんだけど…これは、実は社会で責任ある立場に立っている人ほど感情移入できるんじゃないかなー。

・詳しく説明すると長くなるんだけど、世の中って言うのは、常に最悪のことは起こりうるし、避けては通れないところなんだけど、その最悪の中で、いかにより良い選択肢をして行くのか、と言う話なんだよね。

・また、社会的な意義を果たしていくことの重要性も、きちんと語っていて、素晴らしいと思う(けど、これは若い人の反発を買いそうだなーとも思う)。

・あまりにも面白くて、思わず一気にクリアしてしまった…。オルタネイティブ編なんて、3日間ぐらいで一気にやっちゃったぜ…。

・今、なんか素晴らしい物語に接した時に虚脱感で力が抜けている…。なんか、もう、とにかくアージュに対してはありがとう、という感謝の言葉しか浮かばない。これは確かに開発に3年ぐらいかかるわ。うん。

・あー。あーあーあーあ。

・やむにやまれぬ熱情を持て余し、マブラヴ関連の考察を漁る。『物語三昧』の感想というか考察に感動。大人としての立場から、きちんとマブラヴを捉えているなあ。

・あと『ASTATIME』のマブラヴ オルタネイティヴ評も、アージュの本質についての考察が面白い。たしかに販売戦略に根本的に問題があるような…。

・そんな感じでした。ああ、マブラヴがおわってしまった…。なんかショックだ。本当にショックだ。

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2008.02.21

思わず目を疑った

何このメンツ…。なんと言うか、幅広くというか無節操と言うか…。

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『“The Book”jojo's bizarre adventure 4th another day』読了

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“The Book”jojo's bizarre adventure 4th another day』(乙一/集英社)読了。

読むのがもったいなくてもったいなくて、ずいぶん前に購入していたこの作品をようやく読んだ。とても面白かった。

今回の主人公(の一人)である蓮見がの内面が冷たく、底知れないほどの暗闇を感じさせながらも、彼の存在そのものが、どこか物悲しく、切なさすら感じさせる人物に造型されているところが良かった。仗助たち第4部の登場人物たちが、まさしく荒木飛呂彦の造型そのままの姿で現れてくるのに対して、蓮見は正しく乙一が描いたキャラクターであるといえる。冷たく乾いた暗黒と、泣きたくなるような孤独が共存している。その矛盾に満ちた存在は、ある意味、善と悪の境目がもっとも曖昧な(それゆえに猥雑なパワーに満ち溢れていた)第4部に登場する人物としてはふさわしくもあると思うのだった。

もっとも懸念していたスタンドバトルシーンも、これが予想以上に描いていて、乙一ってわりと器用な作家だったんだなあと感心。ザ・ハンド、クレイジーダイヤモンドとのバトルは、荒木飛呂彦ばりの駆け引きとドライブ感があって素晴らしかった(全然関係ないけど、億泰が超格好良くなっていて感動した。成長をしているぜ!)。

あと、物語の始まりと終りは、やっぱり康一君じゃないとね。乙一は良く分かっているわ。うん。

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今日の出来事

・今日の出来事、と書いていても、実質、本のことかゲームのことしか書いていないので、読書日記、あるいはゲーム日記とするほうがいいのかもしれない。まあどうでもいいか。

・最近、買う本がシリーズものばかりになっていて、どうも広がり無い。たまに買うノンシリーズにしても、僕が好きなものしか買わないので、なんか刺激が足りない。

・というような事を『桜庭一樹読書日記』を読みながら思う。

・本屋に行った。新刊が出まくっていたので買う。

・生き馬の目を抜くライトノベル業界は恐ろしいところだなあ、とあまりにイラストの方向性が変わっていた『灼熱のエスクード』を見て思った。表紙のレイニーさんが可愛くなりすぎ!全体的に年齢下がりすぎ!

・ガガガ文庫は、決して出ている作品全部が好きというわけじゃないけど、ガガガ文庫が志向している方向性は好き。色々な意味で、”まとも”な作品が見当たらないのが素晴らしいと思う。

・『マブラブ』は継続中。…ごめん。この間はわりと面白いとか書いてしまったけど、ありゃ間違いだったわ。…ムチャクチャ面白いです。

・ちょっと、アージュを甘く見てた。と言うか、舐めてた。腰が抜けた。話を進めれば進めるほどに抜けた腰がさらに抜けるという無限ループ。あれ?天井が無いよ?

・本当に本とゲームのことしか書いてねえ…。

・以下、購入したもの。
1.『逆転世界』 クリストファー・プルースト 創元SF文庫
2.『幻詩狩り』 川又千秋 創元SF文庫
3.『マルタの鷹』 ダシール・ハメット 創元推理文庫
4.『時と黄昏の狭間Ⅰ 竜魚の書』 西魚リツコ トクマノベルズ
5.『バイオメガ(4)』 弐瓶勉 集英社
6.『銃夢 LastOrder(11)』 木城ゆきと 集英社
7.『GANTZ(22)』 奥浩哉 集英社
8.『シグルイ(10)』 原作:南條範夫 漫画:山口貴由 秋田書店
9.『脳Rギュル(2) ショートツ心臓とヤネ裏の卵』 佐藤大 ガガガ文庫
10.『BLACK&BLUE』 中岡潤一郎 ガガガ文庫
11.『灼熱のエスクード』 貴子潤一郎 富士見ファンタジア文庫
12.『フルメタルパニック!せまるニック・オブ・タイム』 賀東招二 富士見ファンタジア文庫

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2008.02.18

今日の出来事

・マブラブが面白い。エクストラ編の終盤もわりと面白かったけど、アンリミテッド編もなかなか。ここまではいわゆる萌えゲーであり、燃えゲーとして秀作ですみそうだ。

・ただ、その後の話題を聞いていると、どうもオルタナティブ編はそれどころではなさそうなんだよなー。口を極めて罵る人もいるし、絶賛する人もいる…。

・取り掛かるのはもうしばらくかかると思うけど、楽しみだ。

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2008.02.17

今日の出来事

日記なるものを書いてみんとす。

・今日は『空の境界 第三章』を見に行った。モーニングショーなので、朝が早い。眠気をこらえながら新宿に行く。

・開始から2時間前に劇場に到着。すでに人が並んでいる。恐ろしく冷え込む。早くも後悔したが後の祭り。並ぶ。

・待ち時間の間、今まで積んでいた『“The Book”jojo's bizarre adventure 4th another day』(乙一)を読む。今までもったいなくて手を付けられなかったのだった。

・開始直前までかかって読了。あっぶね。危うく読み途中で映画を観ることになるかと思った。しかし、傑作だなこれは…。およそ、ジョジョと名のつくノベライズの中で、これはもっともジョジョをしている。同時にパロディとしての視点も忘れず、乙一的な奇妙なリリカルさも内包している。素晴らしい。

・『空の境界 第三章』が始まる。うむ、ほぼ予想通り。ところどころに顔をゆがめたくなるような”気恥ずかしさ”を覚えて正視できなくなる。恐ろしい作品だと改めて思った。しかし、能登麻美子の扱われ方はひどいなあ…。正直、性欲を持て余します。

・鑑賞後、帰宅。日曜日の昼はどこか物寂しい。これは憂鬱な気分になりそうだなと思っていると本当に憂鬱な気分になってきた。とりあえず頭の中をからっぽにして、足を前に出すことに気持ちを集中する。

・帰宅中、本屋に寄った。バカじゃないの、という感じで本を買う。…ちょっと疲れていたんだ…。

・帰って来てから、何もする気がわかないので、とりあえず『マブラヴ』をやってみる。…話が動かない。とりあえずオートモードで斜め読みをしながら読書。買ってきていた『桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。』を読む。超面白い。少し気持ちが上向きになる。

・『マブラブ』のエクストラ編も終盤。ずいぶん人間関係が動いてきて面白くなって来た。勢いに乗って純夏ルートをクリアし、思わず冥夜ルートもクリア。とても面白い。行ってみれば、三角関係のどちらかを選ぶのか、と言う話なのだが、人間関係の摩擦と葛藤が出てくると、そこにはドラマが生まれてくるのだな。

・食事をするために外出。『桜庭一樹読書日記』に続きを読もうと思ったところ、忘れたことに気がつく。なぁんってこった!仕方が無くふだん持ち歩いている『太陽の塔』(森見登見彦)を読む。読むのが何回目なのか忘れたが、相変わらず面白い。この文章を読んでいるだけで幸福だ。

・しかし、”ゴキブリラーメン”のシーンを読みながらチョコバナナサンデーを平然と食っている自分の感受性は取り返しのつかないものになっているな…、と、これを書きながら思う。

・思わず『マブラヴ』のアンリミテッド編をやってみる。うぎゃーーー!

・主人公の自覚の無さ、イタさが胸に突き刺さる。

・こ…これは劇薬!?冒頭10分で胸の奥に重たい何かが生まれたんですけど!?

・続きは気になるけど、今日は早めに寝よう。明日も早い。

・以下、購入物。
1.『桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。』 桜庭一樹 東京創元社
2.『天翔けるバカ』 須賀しのぶ コバルト文庫
3.『沙門空海唐の国にて鬼と宴すⅠ~Ⅳ』 夢枕獏 TOKUMA NOVERS

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2008.02.16

『戦闘城塞マスラヲ Vol.3 奇跡の対価』読了

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戦闘城塞マスラヲ Vol.3 奇跡の対価』(林トモアキ/角川スニーカー文庫)読了。

なんか良い意味でも悪い意味でもムチャクチャだなこの話は(まあ今更ことだけど)。しかし、一見ムチャクチャに見えても、きちんと真面目でシリアスな展開に持っていける作者は凄いと思う。つまり、実はこの作者、全部計算づくでやっている可能性もあるなあ…。あそこまで悪乗りしたレース展開をしておいて、実は我らが主人公であるヒデオ(貧乏、ひ弱、引きこもり)の、不屈の闘志と信念を持った超格好良いヒーローぶりがたまらんかった。意外とこいつ色々な女性キャラにフラグを立てまくってんな…。

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買ったもの

1.『マップス・シェアードワールド -翼あるもの-』 原作:長谷川裕一 GA文庫
2.『ガッツ&ブラッド 蒸気帝国騒動記』 川崎康宏 GA文庫
3.『神曲奏界ポリフォニカ メモワーズ・ブラック』 大迫純一 GA文庫

しかし、1はいったいなんだこれは…。書いている人が、中里融司、新城カズマ、重馬敬、秋津透、古橋 秀之、笹本祐一って…なんかそうそうたるメンツと言うか…わかりやすいメンツと言うか…。イラストも長谷川裕一本人に加えて、村枝賢一、麻宮騎亜、三浦建太郎がゲスト…いや、こっちは全然わかんないよ!?

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2008.02.15

『ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド』読了

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ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド』(上遠野浩平/電撃文庫)を読んだ。つーか、上遠野浩平と言う作家は、どこまで自分の中のものだけで勝負して行くんだろうなあ…。良くも悪くも変わらない。

しかし、まあ…何と言うかどん詰まりな話だよなあ…。メザニーン(中二階)と言うキーワードが指し示すように、なんかもすべてが終わってしまった過去の出来事に延々と拘り続けている人々の話。しかも、そんな過去の出来事は、どう考えても、誰が見てもまったく無意味そのものなんだよな…。そんな無意味な出来事を繰り返し、繰り返し反芻し続けている無意味さが…どうにもならん!

なんか、この物語って、いつまで経っても大人になりきれない大人が、青春時代を捨てきれず、忘れきれずに延々と反芻し続けている…と、そんな印象を受けるんだよな。そんなことに拘っていたところで何の意味も無く、きちんと大人になることが必要なのだけど、それが出来ない感覚。つまり、自分が自分になれない中途半端さを抱え込んだ人間の内面を物語にしているような気がする。

いい加減、大人になれない自分に苛立ちつつ、それなのに過去に目を向けることをやめられない。そんな自分を嫌悪するからこそ、なにか思い切りすべてを破壊したいと願いつつ、自分から何かを起こすのではなく、何か外部からの力(ブギーポップ)を望み続ける虫のよさ。しかし、結局、過去の思い出からも取り残される(=年をとっていく)ことのどうしようもなさがある。…もうこりゃどうにもならんな。

なんと言うか、いまだにこういう作品を書いてしまう上遠野浩平が逆に心配なのだが、正直なところ人の心配をしている暇がないのがこの吉兆さんなのね。

オレ自身こそが突破口をみつけにゃあならんのだ…。

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2008.02.14

『ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・ふぉー』読了

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ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・ふぉー』(新井輝/富士見ミステリー文庫)読了。あ…コミックスを買い忘れた…が、まあいいか。

今回の短編集は、本編を反映してか、新しい人間関係の構築とか、キャラクターの掘り下げが行われている…のかな。そろそろ相関関係一覧が欲しくなってきたところだ。

「僕と綾さんと千人の千夜子ちゃん」
結局、健一にとって千夜子ちゃんの存在は大きいらしい。まあ、催眠術が絶対だという保障は無いのだが、どうも健一にとっては、聖域というか、汚れないままでいて欲しい、みたいな気持ちがあるみたいだ。正直なところものすごく身勝手な気持ちだよなあ。

「私とお嬢様とメガネなお仕事」
咲良ってあんまりメインに出たことって無かったと思うのだが、こんなキャラだったのか。ちょっと以前の話を読み返してみるかな…。いわゆる空気読めないタイプらしいのだが、その空気読めなさゆえに、狭霧に対してもずけずけと思った事を突きつけてしまったがゆえに、逆に気に入られてしまったようだ。彼女の許婚の存在は、わりとみんな腫れ物に触るように接しているから、たぶん、咲良の鈍感さが新鮮だったんだろうね。狭霧に「恋をしてみればいいんじゃない?」なんて、恐ろしくてちょっと言えないよなあ…。

「私と圭一郎と恐怖の館」
蛍が圭一郎と遊園地に行く話。いや、本当にそれだけだな…。しかし、お互いの距離感を計りかねている感じの会話がたまらない。どこかよそよそしいが、お互いに対する気持ちは確かにある。例えそれが愛情ではないにせよ。そんな不思議な距離感が好ましい。

「私とエリさんと嫌でも目立つ自分」
鈴璃って、どうも不思議なキャラクターだよなあ。本編には一度もからんでこないのに、不思議な存在感がある。まああとがきの印象が強いだけかもしれないが…。

「私と有馬君と病院での出会い」
刻也の家の事情と、冴子との関係。なんと言うか、”相手が自分の望みどおりにならない”と言うこと自体が”望ましく嬉しいことでもある”という矛盾に満ちたやりとりが素晴らしかった。逆に言えば、”相手の望むことをしようとすることが、相手が望むとは限らない”ということ。本当に矛盾だよなあ…。でも、それが人間ってことだもんなー。なんかものすごく感銘を受けた。

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2008.02.13

『マブラヴ』プレイ日記1

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まったくの唐突ながら『マブラヴ』を始めてみた。

いや、実は前から興味はあったんだけど、最初があまりにもつらそうで手を出しあぐねていたのであります。しかし、いろいろと情報収集をしてみると、どうやら根本的なところでは萌えゲーではなく、さらに言えば燃えゲーですらないらしいので、ちょっと頑張ってやってみようかと思います。

で、早速プレイ中…………つ、つらい、つらすぎる……。エクストラ編の、予想以上のつらさに早くもくじけそうです。つかみが弱い、と言うより冗長すぎる…。1時間かけても、物語の取っ掛かりにすらたどり着かないという点は、本当に何とかして欲しいと思います。読者に説明しないことで、一体どれだけプレイヤーを引っ張るつもりなのか。

正直、イラッとしますね(ぶっちゃけました)。

「あの人、何しに来たの?」オレもそれが知りてえよ!つか、聞けよ主人公!

まあ、しばらく、頑張ります。

その2は気が向いた時に。

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『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』読了

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アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』(深見真/角川文庫)読了。

もはや深見真は大好きと言うか最高と言うか、半端ではないほどに面白いと思うのですが、はたしてどうしたところが面白いのか、と言う点を述べるならば、すなわち人間に対する圧倒的肯定と、人間を束縛する秩序(悪い意味での常識、既成概念、道徳など)に対する否定が描かれていると言う事に尽きる。

深見真の描く主人公は、さまざまな理由で己の中に満たされない思い、あるいは虚無、あるいは怒りなど、負の感情を抱え込み、その負の感情を生み出す元凶(差別であり、無理解であり、不条理であり、すなわち”悪”である)に対する、”憎悪”がある。

深見真の面白いところは、そのように主人公が”正義”ではないところだと思う。つまり”悪”に対峙するものは”正義”ではなく、”憎悪”であり、そしてそれに付随する”暴力”である、と断言している。こう書いてみるとはっきりと分かるのだが、これはテロリストの論理に近い。どうにもならない現実を、暴力で(すなわち銃で)打ち破ろうという衝動。この、一歩間違えれば危うい(あるいはすでにスレスレの)衝動が、しかし、ギリギリで”正しくある”のは、この主人公たちは、己の憎悪で他者を傷つけようと言う意思が無いから。彼らの憎悪は、もっと大きくて、形の無い、”悪”そのものに向けられている。

残酷でエロティカルな描写さえ数多く存在するこの物語が、どこか爽やかな印象さえ与えられるのは、そんな青臭くて、幼いとさえ言える”悪”を憎む心が、物語内でまったくブレることなく語られているためなのであろう。

『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』は、エロスとバイオレンスがたっぷり詰まったガンアクション小説だ。しかし、同時に、自分が自分であることの”もがき”を描いた青春小説でもある。”悪”は、決して世界に分かりやすく配置されているものではなく、己の中にこそある。己の中の”悪”を憎悪し、戦い続けるこの作品は、確かに深見真の原典であると言えるのだろう。

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2008.02.11

『たま◇なま 生きている、理由』読了

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たま◇なま 生きている、理由』(冬樹忍/HJ文庫)を読んだ。

…まあ、なんだよ。この作品の路線をちょっと変えてきたのかなあ…と言う印象。透も由宇も、いちおう和解したし、大きな波乱も無いせいか、新キャラの投入して波立たせようとしているのかも。ラブ方向にも振れるキャラなんで、ラブコメ路線への道筋も出てきたか!?どちらにせよ伝奇アクションにはなりそうもありませんね、と言うことをラストのショートカットぶりを読んで思った。怪物の扱いが哀れすぎる…(女の戦い以下)。

まあ、なんか陰謀っぽいやつも出てきているし、これは新展開への助走の段階なんだろうなあ、と思う。会話は相変わらず楽しいし、ヒロインはかわいいしで、とくに不満も無いけれどもどうも動きに欠ける感は否めないか…。まあ、今回の布石が次回にどうつながるかどうかで印象も変わってくると思う。

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『ゆうなぎ』読了

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ゆうなぎ』(渡辺まさき/HJ文庫)。

『夕なぎの街』の続編が出るとは何はともあれありがたいことでございます。HJ文庫最高!と褒め称えたいところなのだが、最近はちょっと雲行きが怪しくなってきたよなあ。『ノベルジャパン』が『キャラの!』に変わって、ちょっと勘違いした方向に行っちゃった感じだしなあ。なにより、五代ゆうの『アレクシオン・サーガ』が途絶してしまうのは(個人的に)大問題ですよ。なんと言うかその…ハア…がっくり。

話題が逸れた。

『夕なぎの街』の続編であるところの『ゆうなぎ』ですが、まさしく続編そのものでありそれ以上でも以下でもないあたりが不親切極まりないですがどうなんでしょうか。前作をきちんと読んでいる人ばかりではないと思うんだけど。旧版はHJ文庫から出ないの?もちろん僕は富士見ファンタジア文庫版もきちんと持っているからして問題はありませんけどね。自慢かこのやろういい度胸だあーん?喧嘩するなようるさい黙れ。

んあー感想?

とろとろとした空気感が相変わらず最高でした。とても面白かったです。まる。

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買ったもの

出張にて札幌まで行ってまいりました。さっぽり雪祭りって初めて見たよ。すげーなーあれ。我が貧弱な語彙にては形容が難しいのう。

1.『征服娘。』 神楽坂淳 スーパーダッシュ文庫
2.『君のための物語』 水鏡稀人 電撃文庫
3.『ぜふぁがるど』 柴村仁 電撃文庫
4.『ほうかご百物語』 峰守ひろかず 電撃文庫
5.『MAMA』 紅玉いづき 電撃文庫
6.『under 異界ノスタルジア』 瀬那和章 電撃文庫
7.『藤堂家はカミガカリ』 高遠豹介 電撃文庫
8.『トポロシャドウの喪失表明 -ソウルドロップ彷徨録』 上遠野浩平 洋伝社
9.『マップス ネクストシート(3)』 長谷川裕一 ソフトバンククリエイティブ
10.『ナツノクモ(8)』 篠房六郎 小学館
11.『かんなぎ(4)』 高梨えり 一迅社

追記
12.『狼と香辛料Ⅶ』 支倉凍砂 電撃文庫
13.『私立!三十三間堂学院(7)』 佐倉ケイ 電撃文庫
14.『ツァラトゥストラへの階段(2)』 土橋真二郎 電撃文庫
15.『悪魔のミカタ666(5)』 うえお久光 電撃文庫

順番に。
1.は、どうやらガチらしいようなので購入。架空のヴェネチア(っぽい国)を描写する細部がいいよなあ。思うんだけど、スーパーダッシュ文庫って、普通のライトノベルレーベルと比べると明らかに対象年齢が異なっているよね。と言うか、ライトノベルとして売り出す必要がない作品が多いというか…。まあだからといって他のレーベルのどこで出せるのかと言われると困るが。
2~7まで以降は電撃文庫。新人賞受賞作を全部買っちゃったよ…。まあ、そのうち読む。唯一つ言わせてもらうならば『MAMA』はガチ。作者は”物語”が大好きで大好きでしょうがないんだな…。
8.はいつもの上遠野。最近、上遠野浩平を読むコツのようなものが分かってきた。一言で言うと”初心に帰れ”。要するにですね、他作品との関連性を意識しながら読むと全然面白くないんですよ。このシリーズは虚空牙関連とか。シリーズを意識すると、必然的にこのシリーズにおけるキャラクターの相互関係を読みとく意識が薄れるし、裏を読みすぎると、意識が自縄自縛に陥ってしまう。まあ気持ちの持ちようなんだろーな。
9.はマップス続編の第三弾。Webコミックで連載しているから興味のある人は読んでみるとよろしいかと存じますよ?ここから読めます。
10.はナツノクモの完結編…ってオイ!終わってない!終わってないぞ!いくつかあった謎を明らかにしただけで物語は何一つ決着をつけずに終わってしまった…。
11.とりあえず口絵イラストがアホすぎました。
12~15.電撃文庫で買ったものを書き忘れ。記憶力がヤバイ。まあどれもシリーズ物で、まったく面白さには不安が無いものでありますから、つい…。

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2008.02.07

『地を駆ける虹Ⅱ』読了

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地を駆ける虹Ⅱ』(七位連一/MF文庫J)読了。

あー、うん、そーねー(感想)。…他に何も言うことが無い…。

まあ読む前からの予測、と言うかこの作品に期待しているものは十全にあったので、別に悪いわけではないけど、僕がなにかコメントを言える類いのものではないなあ。

まあ、アレだよ。コメントすると、結果に責任を取らずに、オレは強え!とか、ビッグになってやるぜ!とか言えるのは、若いうちの特権だよなあ、とか超上から目線でのコメントになってしまうから自重したい、っつーか。自己満足と自己憐憫に支配されまくった登場人物の造型は、はっきり言ってマニュアルで作成できる類いのものでなく、作者自身が過剰に反映されていて、そのあたりを想像しながら読むのも楽しい、とか趣味が良くない読み方をしているっつーか。まあ、我ながらろくなもんじゃないね。

だからあまりコメントしたくは無いんだけど、じゃあなんで感想なんて書いているのかと言う話になるわけですが。…まあ、僕のスタンスを表明しておきたいというか…そういうことをしたくなる小説なんだ、とも言えるわけですが…。要するに、自分に対する言い訳のために書いているわけです。すいません。

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2008.02.06

『機動戦士ガンダムUC(3) 赤い彗星』読了

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機動戦士ガンダムUC(3) 赤い彗星』(福井晴敏/角川書店)読了。

相変わらず、ちょおガンダムだった。と言うより、自覚的にガンダムのパロディをやっているらしい。帰ってきた赤い彗星ことフル・フロンタルの、極めてカリカチュアリズされたシャア・アズナブルっぷりは、なにか秘密がありそうだ。めまぐるしく状況が変化していくあたりはまさしく冨野監督のガンダムっぽい。しかも、単に物語が似ているに留まらず、通常の3倍のスピード!とかモビルスーツの性能の差が~云々とか書いてしまう至っては、作者は本当にガンダム好きなのね…と思うしかない。いや、むしろ好きというだけではない、なにかおぞましいまでの執着さえ感じられる…。まあ、オレガンダムを本当にアニメ化してしまおうとしてしまうあたり、すでにシグルイすぎるんだけどね…。

とりあえず、ガンダムUCのアニメが開始される事を一日千秋の思いでお待ちしております。

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2008.02.05

買ったもの

1.『NARUTO(41)』 岸本斉史 集英社
2.『銀魂(22)』 空知英秋 集英社
3.『アイシールド21(28)』 原作:稲垣理一郎 漫画:村田雄介
4.『魔人探偵脳噛ネウロ(15)』 松井優征 集英社
5.『僕たちのパラドクス(2)―Acacia1429』 厚木隼 富士見ミステリー文庫
6.『隻眼獣ミツヨシ(3)』 上山徹郎 メディアワークス
7.『パンドラ Vol.1 2008WINTER』 講談社

1~4まではいつものジャンプ漫画。5と6は発売された時に買うのを忘れていたのをようやくフォロー。問題は7なんだが…。いや、表紙を見た瞬間にこれはファウストなんだってことは分かってたよ?分かっていたんだけど、そのあまりのガチぶりに驚愕しました。辞書か電話帳にも匹敵するかと思われる厚み!いちおう雑誌的な存在のはずなのに表紙に作者名も収録作名も書いていない!しかもビニールで包装されていて中身を確認出来ない!商売をする気がまったく無いよね。同人誌かよ。もう、買うべきかどうかちょっと悩んだけど、電話帳クラスの厚みで1800円なら適正な価格かと思って買ってみた(いや、その考えはおかしい)。まあ、外したらそれはそれで。

で、目次も見てみたんだけど・・・・・・・・・・・編集者はホンモノのアホなのか?『傷物語 こよみヴァンプ』一挙掲載しているならちゃんと表紙に書けよッ!!!!最初から知ってれば迷わず買ってたっつーのッ!!!!!

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『修道女エミリー -鉄球姫エミリー第二幕』読了

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修道女エミリー -鉄球姫エミリー第二幕』(八薙玉造/スーパーダッシュ文庫)読了。

一見ライトノベル風の超能力バトルアクションを繰り広げていても、ディフォルメされたキャラクターだって、みんな傷つけば痛いのです。

僕はこのシリーズをそういう方向性だと思っているんだけどいかがなものだろうか(聞くな)。

痛い、と言うのは、単に心的外傷とかそういうのじゃ無くて、肉体的にも精神的にも暴力を振るわれれば痛みがある。そして、その痛みが、人間にどのような影響を与えてしまうのか、と言うことで、その描写が良いなあ、と。

例えば、エミリーの侍女であるセリーナって、前回の戦いが生き残ったものの、片腕に深手を負ってしまったため、障害が残ってしまった描写があって、読みながら、おお、と思ったり。容赦がないなあ。

で、重要なことは、そういう”痛み”(あるいは”傷”かもな…。一度ついたら取り返しが効かない、と言うこと)を受けた後で、それでもどうやって生きていくのか、と言うことを描いている。

前回、自分のプライドのために郎党すべてを皆殺しにされてしまったことで、深く深く傷ついてしまったエミリーが、それでも自分自身に誇りを持って、なお後悔しないように生きようともがく姿は、やはり気高いものだと思うのだなあ。

また、エミリーと言う存在をまっさらな視点で捕らえ直すために、政治的な視点を持たない、言い換えればエミリーを個人として観ることが出来るグレンと言う人物が主人公に配されたのかもしれないなあ、とも思うのでした。

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