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2007.11.17

『福音の少年』を三冊まとめて読んだ

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福音の少年 魔法使いの弟子』『福音の少年 闇の王子』『福音の少年 虹のウロボロス』(加地尚武/徳間デュアル文庫)読了。

昔にぺんぎん書房版を読んだんだけど、大分印象が違うような…。インヴォルブド・ピープルについてこんなに伏線を貼っていたっけ?まあ、そんなことは瑣末なことではあるんだけど。ともあれ、偽史としてのファンタジー世界を構築していくその発想が、僕には非常に好ましく思うのだ。どういうことかと言うと、この作品世界は、われわれの世界の在る歴史の一点において魔法がもたらされたらと言うIFを元に、社会、経済、政治がいかように変容していくのか、と言う点をきちんと踏まえていると言うことだ。技術的な側面を描写することはあるけれども、歴史そのものを意識して描いているケースは、実はそれほど多くないように僕は思うので、その意味では非常に稀有な作品であり、きちんと評価していく必要があると思う。

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