« こんなん買ったんです | トップページ | PCが壊れていた時期に何をやっていたかってーと »

2007.11.22

『“探し屋”クロニクル 7/7のイチロと星喰いゾンビーズ』を読んだ…んだけど

51fveoqxlal
“探し屋”クロニクル 7/7のイチロと星喰いゾンビーズ』(羽谷ユウスケ/ガガガ文庫)を読んだ。読んだんだが…なんか良くわかんねえなあ。七重人格の主人公が星食いと呼ばれる存在に関わったり、探し屋と呼ばれる退魔師みたいな人が戦ったりする話なんだけど、正直、主人公が全然物語と関係なくね?いや、世の中には群像劇と言う手法もあるし、主人公が物語に関わらなくても別に良いんだけど(その場合、狂言回しと呼ばれるのだろうが、それはともかく)、星食いも探し屋も同じ世界観に属しているのに対して、主人公の方が明らかに”世界観から浮いている”にも関わらず、作品内で主要な行動を起こすのは主人公であるあたりが良く分からない…。主人公はあくまで多重人格者であるだけで一般人であって(まあその根幹にはもしかしたら秘密があるのかもしれないんだけどさ)、最後まで”探し屋”たちの世界観に馴染もうとしないんだよな…。日常と非日常の境目をどう描くかと言うのは学園異能ももちろんのこと、ライトノベル的なフォーマットにおいては重要なテーマではあるように思っているのだけど、この作品では、日常と非日常の間にそもそも垣根が無いというところがポイントなのかなあ、とか思ったけど、たぶん気のせい。なんだろうなあ…これ…。

|

« こんなん買ったんです | トップページ | PCが壊れていた時期に何をやっていたかってーと »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29313/17149039

この記事へのトラックバック一覧です: 『“探し屋”クロニクル 7/7のイチロと星喰いゾンビーズ』を読んだ…んだけど:

« こんなん買ったんです | トップページ | PCが壊れていた時期に何をやっていたかってーと »