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2007.09.02

『永遠の戦士エルリック(7) 白き狼の息子』読了

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永遠の戦士エルリック(7) 白き狼の息子』(マイケル・ムアコック/ハヤカワ文庫SF)読了。

なんかずっと積んでいた本をようやく読んだ。びっくりした。エルリックの孫娘(血は繋がらないが)にあたるウーナッハを主人公とし、祖母、ウーナの双子の弟であるオンリックがようやく登場。もちろん我らがエルリックも登場し、長きにして束の間の千年の夢の最後が描かれる。相変わらずゲイナーやクロスターハイム等、天秤を我が物としようとする悪役たちも登場して、最後(っぽい)戦いが始まるのだった。とはいえ、エターナルチャンピン・サーガはどんどん複雑さを増していて、このシリーズの世界観としては、転生するだけじゃなくて並行世界、ひいては内的および外的世界が繋がっていたりと、複雑怪奇な世界観が生み出されています。今回はホークムーン・サーガの並行世界にウーナッハがやってきて、本来のホークムーンとは別の結末を迎えるホークムーンの姿がある。これは一体…と呆然としてしまうのだが、それがさらに天秤に至るや…えーと、結局、ホークムーン・サーガで破壊された天秤を、今回の冒険で復活させたと言うことになるのか?で、最後に唐突に出てきたホークムーンとエレコーゼは、世界のバランスの修正しようとする意思とか?いや、もう何がなにやら…。永遠の戦士の使命には、本当に終わりがあるのか?天秤の破壊ですら終わりでは無いんじゃないのか…。うーん、このあたりをもうちょっと詳しく考察してみても面白いかもしれないなあ。面倒なのでやらないけれど。

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