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2007.04.18

『鬼切り夜鳥子(2) 京都ミステリーツアー』読了

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鬼切り夜鳥子(2) 京都ミステリーツアー』(桝田省治/ファミ通文庫)読了。

本当にポロリでいっぱいだった!うーむ相変わらず表紙に違わぬサービス精神のオンパレードであります。夜鳥子が相変わらずエロエロしいは男連中も良く裸になるわで大変けっこうなことです。久遠と駒子のラブラブっぷりとか、読者の快楽原則に極めて忠実で、執筆された経緯をあとがきで読んだ時は、なるほどと納得した。執筆者と読者がそこまで近い場所にいると言うとケースは、プロだとあまり聞かない話だよなー。なかなか興味深いです。まあそれゆえの問題と言うのも感じるのだけど…。なんと言いますか、サービス精神が多すぎて、一冊でまとめるには明かに話を詰め込みすぎですがな。事件がいろいろ起こるのはいいんだけど、発生と解決のプロセスが明瞭過ぎて、そこにあまり主人公たち自身の葛藤があまり交わらないのは僕の趣味からすると物足りないかなあ、と。なんか遊園地で遊んでいるような事件との”遠さ”を感じてしまうんだよなー。いや、これは無いものねだりと言うもので、この作品ではそういう方向性を持っていないということは理解しているんだけども。うーん。

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コメント

>なんか遊園地で遊んでいるような事件との”遠さ”を感じてしまうんだよなー。いや、これは無いものねだりと言うもので、この作品ではそういう方向性を持っていないということは理解しているんだけども。うーん。

 なにしろ次々に出し物が変わるサーカスを意識して書いたので、そういう意味では成功なんだろうけど。
 言いたいことは、とてもよくわかります。
 もう一工夫します。
 貴重な意見をありがとう。

投稿: 作者のMです。 | 2007.04.20 02:01

好き勝手な意見で申し訳ありません。

単に僕の趣味の問題ですし、聞き流していただければ幸いです。

投稿: 吉兆 | 2007.04.24 00:37

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