« 『円環少女(サークリットガール)(4) よるべなき鉄槌』読了 | トップページ | 『メイズプリズンの迷宮回帰 ソウルドロップ虜囚録』読了 »

2006.11.26

『マキゾエホリックCase3 魔法少女という名の記号』読了

027231380000
マキゾエホリックCase3 魔法少女という名の記号』(東亮太/角川スニーカー文庫)読了。

・箇条書きは楽だなあ。時間の無い時には重宝いたします。

・魔法少女の話。不思議変身魔法のアイテムで魔法少女に大変身。自然現象の化身と日夜バトルを繰り広げるぞ。素顔をさらしているのに正体は秘密だったり、敵のプリンスのほのかにラブったりな紛れも無い魔法少女としか言いようが無い(僕の魔法少女観はこの程度です)。

・「マキゾエ」という記号を付与された高浪藍子って、「主人公」じゃなくて本当に巻き込まれているだけなんだな。事件には積極的には関わらず、物語を動かすこともなく、傍観者と言うほど事件から遠くない。むしろ「読者」なのかも。しかしそれにしては事件に関わり過ぎる…。

・じゃあ灘英斗は…やっぱり「委員長」なのかな。本人は一般人でしかないけど、「クラス」の中では絶対の権力を誇る。そしてクラスメイトが人外であり、その人外のまとめ役が最強であると。

・この作品の楽しみ方。ようするにクロスオーバー作品として楽しむべきなのかも。クロスオーバーするべき世界観は極めてステレオタイプ的なものなのだが、それぐらいに単純化しないと(灘英斗じゃないけど)把握しきれなくなると言うことだろう。

・当初はクロスオーバーした世界観のお約束を逆手にとって事件を解決していく灘英斗の活躍になるのかと思ったけど、現時点ではそれぞれの記号が持つ背景を説明しているパートなのかもしれない。おそらくこの作品は、キャラクターが明らかになればなるほど面白くなっていくだろうから。

・しかし、藍子と灘と、「黒幕」である工藤の三角関係小説としても読めるような気がしてきたのだが。ちなみに矢印の方向性はよくわかりません。

|

« 『円環少女(サークリットガール)(4) よるべなき鉄槌』読了 | トップページ | 『メイズプリズンの迷宮回帰 ソウルドロップ虜囚録』読了 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29313/12597163

この記事へのトラックバック一覧です: 『マキゾエホリックCase3 魔法少女という名の記号』読了:

« 『円環少女(サークリットガール)(4) よるべなき鉄槌』読了 | トップページ | 『メイズプリズンの迷宮回帰 ソウルドロップ虜囚録』読了 »