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2006.09.10

『赤い護符 ルーンの杖秘録Ⅱ』読了

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赤い護符 ルーンの杖秘録Ⅱ』(マイケル・ムアコック/創元推理文庫)読了。

ヒロイックファンタジーとしての側面と戦記物としての側面を併せ持っている部分がこのシリーズのポイントか。もっとも、戦記物としてはせいぜい戦術的な描写にとどまっているのが限界となっているのが惜しいところで、やはりヒロイックファンタジーとしての枠組からは逃れられていないのだと思う。結局、その窮屈さと言うのは2巻目になっても変わらなくて、主人公のホークムーンが主人公と言うには無個性すぎることもあってどうしても普通な印象を受けてしまった。普通に面白いということでもあるんだけど。まあ、赤い護符を所持しているボスの軍団が女だらけの軍団と言うあたりは思わず吹き出したが。どこの中学生の妄想だよ。

結局のところ、主眼はあっちこっちを旅して暗黒帝国の野望をくじくホークムーン一行の大冒険なわけで、普通にRPGになっていても全然違和感を感じられないストーリー。ゲーム化の際はスクウェアエニックスでCGムービーバリバリでお願いします。

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