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2006.09.14

人間の持つ方向性というもの

浅井ラボの『TOY JOY POP』を繰り返し読み返していると(我ながら暇なことだ)、ふと人間の方向性とは何ぞや、ということが脳裏によぎった。作中の登場人物の一人にしてけしからん乳の持ち主であるザキさんこと山崎椎菜が(字は合っているよな?)”自分は(人間の)方向性にしか興味が無い”と言うようなことを言っていた。

方向性と言うのは、つまりはある人間が、何らかの状況に直面したときの判断のよすがになるもの、つまりは信念とかなんとかの判断基準と、その判断を行うことによって生じる一定の流れのことを指ように思った。それは言葉に出来るものではなく、極めて概念的なものである。基準となるのは対象者の”判断”であり、そしてその判断には様々な要因があり、複雑な条件下において判断を行った結果生じた行為そのものを指している事もある。

まあ概ね曖昧なものなので深く考えるものではないのだろうけど、自分の持つ方向性というものをきちんと理解しておくことは、本当に困難に直面したときにうろたえることなく自分にとってもっとも自分らしい選択を行う上で非常に重要なことなのだろうと思う。別に正しい判断なんて出来るとは限らない。単に自分らしい、自分の方向性に則った行動が出来るというだけだ。

それが覚悟と言うものなんだろうなあ、とか。そんなことを考えた。

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