« 『イチゴ色禁区 (1)夏の鳥居のむこうがわ』読了 | トップページ | 『ピーターパン・エンドロール』読了 »

2006.09.20

なにかが足りない。そう思ってしまうのは我儘なのだろうか

きちんと現実を生きていないと言うことなのかも。と言うか、何を高校生のようなことを書いているんでしょうね僕は。

1.『クジラのソラ01』 瀬尾つかさ 富士見ファンタジア文庫
2.『<骨牌使い>の鏡Ⅲ』 五代ゆう 富士見ファンタジア文庫
3.『戦鬼-イクサオニ-』 川口士 富士見ファンタジア文庫
4.『黄金の旅路』 吉村夜 富士見ファンタジア文庫

富士見ファンタジア文庫だらけ。
1.はデビュー作から大注目の新人の2作目。一年ぶりの新刊か。はっきり言って大衆受けは絶対しないエッジ効き過ぎの感があるが、小さくまとまらずにでっかい大暴走を目指して欲しい。やりたいようにやってくれ。
2.は文庫版の完結編。こんな大長編をプロットも作らずキャラクターも設定せずに破綻せずに纏め上げてしまうと言うのは五代ゆうには小説の神か悪魔か電波でもついているのか!と言う感想はついぞ変わりません。この人、どこかで言っていたけど、小説を書くときに事前に何にも考えず、ただ『書く』をと言う行為をひたすらに繰り返すうちにいつの間にか書くべき世界とテーマが形作られていくのだそうだ(うろ覚えなんで間違っているような気がする)。天才の書き方だよな…。
3.なんと富士見ファンタジア大賞を受賞”してしまった”そうな。いや、気の毒に…。思わず同情のあまり買ってしまったよ(他意はありません!)。
4.クライマックスの圧倒的なテンションは筆舌に尽くしがたい作風が魅力的。しかし主人公は本当に完全無欠に前巻で死んでいたんだな…。

|

« 『イチゴ色禁区 (1)夏の鳥居のむこうがわ』読了 | トップページ | 『ピーターパン・エンドロール』読了 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29313/11975460

この記事へのトラックバック一覧です: なにかが足りない。そう思ってしまうのは我儘なのだろうか:

« 『イチゴ色禁区 (1)夏の鳥居のむこうがわ』読了 | トップページ | 『ピーターパン・エンドロール』読了 »