『紅~ギロチン~』読了
『紅~ギロチン~』(片山憲太郎/スーパーダッシュ文庫)読了。
ライトノベル界における三大ロリコン小説家の待望の続巻でございます。なお残りの二人は長谷敏司と山本卓だと背徳志願の師匠が言っていた。さすがロリコンの偉い人は言うことが違うぜ(内輪の話ですいません)。データ損失のトラブルを乗り越え出版された今作だが、先入観のせいかなんとなく物語の進め方に拙速さを感じてしまったのは僕だけなのだろうか。自分でも7割ぐらいは気のせいだと思うのだが、どこか文章から受ける印象が異なるような気がした。
それはそれとして、今回の作品では自分の将来に悩む真九郎の惑いが描かれている。他人より一足先に就職のことに悩まなくてはいけなくなってしまった彼の苦悩は押してしるべしだが、海千山千の商売人相手に持ち前の正義感だけでやりとりしようとするあまりの危なっかしさには正直見てられねえ。そうしてあっという間に詐欺にはまって身動きが取れなくなってしまうのであったーと言う話だよな?困ったときは経験を積んだ大人に相談しましょうね、と言う教訓でもあります。この場合、周囲の大人が規格外ばかりだったと言うのが真九郎の不幸なんだけど。就職の悩みを相談出来る相手がいませんね。大変だなあ…。
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