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2006.07.21

『射雕英雄伝(5) サマルカンドの攻防』読了

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射雕英雄伝(5) サマルカンドの攻防』(金庸/徳間書店)読了。

半年ほど前に購入したもののそのまま部屋のどこかに行方不明になっていた本を、先日ようやく発掘したので喜び勇んで読んだ。決して神鵰剣侠の文庫版が出ていることをすっかり忘れており、あわてて探したなどと言う事実は決してなく、そのようなデマを流すものは月光蝶にでもあたって黒歴史化するべきだと思うってお前だよ。

内容としては相変わらずの金庸としか言いようがなくただただひたすら面白かったとしか言いようが無い、などと明らかに面倒くさがっていることが見え見えの書き出しで始めてしまったが、本当に他に書くことがないんだもんよ。今回はどちらかと言うとチンギスハーンの金征服の話が中心であり、歴史ロマンとして読み方が出来る内容になっていて大変結構なことであるが、その中でくっつきそうでなかなか状況がそれを許さない郭靖と黄容のラブカップルのベタベタさを味わうもよしと見事なまでの金庸小説であった。生真面目な郭靖に対して、あまりにもフリーダム過ぎる爺さんおっさん世代のハチャメチャな大活躍(そしてあらゆる苦労を背負い込む郭靖)を楽しむ小説でもあるような気がする。まあいろんな読み方が出来る作品で大変結構なことですね、ってそれでまとめたつもりか!まあいいや。

とにかく面白かった。

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