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2006.03.27

『<骨牌使い(フォーチューン・テラー)>の鏡 I』読了

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<骨牌使い(フォーチューン・テラー)>の鏡 I』(五代ゆう/富士見ファンタジア文庫)読了。

五代ゆうの代表作が待望の文庫化です。ハードカバーで何度も読み返しているというのに何で文庫まで買っているのか自分でも疑問だが、本当に面白いので良いという事にしておく。いや、本当にこの作品は日本で書かれた指輪物語的なファンタジーとしては10本、いや5本の指くらいには入る大傑作(主観)ですので、騙されたと思ってみんな読んでみるのが良いと思う。

どこかヴェネツィアをイメージした魅力的な異世界の描写がとにかく素晴らしいし、骨牌を巡る世界の根幹に関わるバックボーンも壮大にして華麗に極まる。多くの人たちの出会いと別れ、そして試練と成長を描いた見事なファンタジー。それはどこか懐かしい気持ちにさせられる程に清く正しい異世界譚であります。

ただ、波乱万丈で壮大な冒険物語に心を振るわせる単なる読者であり続けたい。

これは、僕にそう言う事を思い起こさせてくれる作品である。

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