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2006.03.14

『円環少女 (2) 煉獄の虚神(上)』読了

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円環少女 (2) 煉獄の虚神(上)』(長谷敏司/角川スニーカー文庫)読了。

うん、面白い。面白いのだけど、なんだこの違和感は…と、よくよく読んでみると、これは全然エンターテインメントじゃないね。メイゼルたん(たんとか言うな)の変態エロ小学生ぶりに惑わされていると色々と重要なものを読み落としてしまいそうだ。それは例えば、子供が殺し合いをしているという歪んだシステムであったり、人が人を愛するとはなんなのかと言う問いであったり、好きな人と同じ立場でありたいという気持ちであったり、世界でたった一人というのはどういう事なのかという疑問であったりと色々ありそうな気がする。ただ、それらの問いかけと裏腹に、この作品は伝奇アクションとしての体裁をとっており、しかし、伝奇アクションとしては、これがまたちっとも面白くないのだった。なんかテーマと噛み合って無い…と言うよりも単純にハッタリズムが下手なのか?それとも僕の伝奇観が偏っているだけなのか?(ちなみにジョジョと菊地秀行の影響が強し)

ま、あんまり伝奇アクションとして読まなければすごく面白い作品であると思う。個人的にはあんまり幼女とかアクションを売りにしない方が良いんじゃないかなーと感じるけれども。少なくとも僕の期待からはちょいと外れているかと。いや、メイゼルたん(だから”たん”と言うな)は可愛いですが。

最低だな貴様!(自分です)

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円環少女 (2) 煉獄の虚神(上)長谷 敏司 角川書店 2006-02-28by G-Tools 【刻印魔道師メイゼル。彼女が初めての任務で捕らえた魔道師が《協会》の厳重な牢を脱走したとの報せが。メイゼルは追跡の任を受けるのだが、それは恐るべき厄災の始まりだった】 「せんせ・・・おす..... [続きを読む]

受信: 2006.03.26 18:25

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