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2006.03.05

恋愛とは飛躍するもの

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殺×愛2-きるらぶTWO』(風見周/富士見ファンタジア文庫)読了。

恋愛=世界の救済という部分は、今更ではあるが作者が何を意図しているのかが良くわからない。おそらくは、”彼女”に殺されることを目的にしている主人公が、同じくらいに重要視している「当たり前の学園生活」を守ると言う部分から察するに、「卒業」するという行為への否認が根底にあり、”彼女”と言うのはすべてを終わらせてくれるデウス・エクス・マキナでしかないのかもしれない、と思うのだが、そこに殺されるための”恋愛”と言う部分が関わってくると僕には理解不能になる。物語自体は極めてシンプルで分かり易いのだが、主人公の根本的な動機が理解出来ないのだ。咲夜に殺されたくない理由ってなんだ?彼女との恋を紛い物にしたがる意図は?”彼女”に殺されると言う事がどのような意味を持つのか?

…わからん(思考放棄)。そもそも僕は”恋と世界”の話は苦手なのだ。そう言う事はもっと頭の良い人に任せるとしよう。ともあれ、主人公の動機がわからないなりに、彼の行動を追うこと自体はそれなりに面白いのでしばらくは読み続けるつもりである(でも、これは僕に必要な小説ではないような気もして来た…)。

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受信: 2006.03.27 00:28

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