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2006.02.09

考える事は多い。しかし、考えてもしょうがないことはもっと多い。

それでも考える事は止められないし、考え続けている内はまだ生きていられるのだと思う。考えるのを止めてしまった時の曖昧な焦燥感は、何度味わっても苦々しく、それでも考える事から逃れられない苦しさは果てしない。そう言う苦しみは一生続くのだろう。

戯言だけど。

1.『火目の巫女』 杉井光 電撃文庫
2.『お留守バンシー』 小河正岳 電撃文庫
3.『半分の月がのぼる空(6)』 橋本紡 電撃文庫
4.『哀しみキメラ』 来楽零 電撃文庫
5.『座敷童に出来るコト(4)』 七飯宏隆 電撃文庫
6.『奇蹟の表現Ⅲ 竜<ドラゴン>』 結城充孝 電撃文庫
7.『遠く6マイルの彼女』 ヤマグチノボル 富士見ミステリー文庫
8.『夢見る宝石』 シオドア・スタージョン ハヤカワ文庫SF

今日は電撃文庫が大漁であった。そうか、もう新人が出てくる季節になったのか、と月日の流れるのは速いものだ、と実感する。年寄り臭いことこの上ない。
1.電撃大賞銀賞。”かわぎしけいたろう”(表記がひらがなになっている…)が電撃文庫の挿絵を描くような時代になったんだなあ、と感心する。最近の美少女ゲームとライトノベルの越境(と言うより境がなくなりつつある)の影響かね。
2.電撃大賞大賞。あまりにくだらないタイトルには脱力の念を禁じえないのだが、あえてこのタイトルを持って来るところに作者と編集者の気概を感じる(んな大袈裟な)。アグレッシブな内容を期待しよう。
3.10年くらい前『猫目狩り』を読んだ時に「ハッタリが下手な作家だなあ」とか「文章がぎこちないなあ」とか思ってすいませんでした。そのあと『バトルシップガール』で「なんてくだらない展開だ」とか「キャラクターが変」とか言って本を放り投げてごめんなさい。昔の僕の目は節穴でした。小説を見る目なんざかけらも持ち合わせていない生意気なガキでした。正直すいません。……とりあえず、それだけを述べておきます。
4.電撃大賞金賞。高畑京一郎と有川浩が褒めている時点で一般的な電撃文庫のカラーでは無さそうだ。見た目では一番ぱっとしないのが可哀想だと思う。僕は期待したいところ。
5.なんか挿絵の人がどんどん上手くなっているような気がしますが、作品としてはどこまでSF的な大風呂敷を広げられるのかが肝だな。既に萌えとかは関係なくなっているし。でも4作目が出たと言う事は人気はあるのか、ひょっとして。
6.ライトノベルハードボイルドと言うなかなか意欲的な事をやっているシリーズではあるが、ついに節目の三作目か。此処が正念場だと思うので、頑張って欲しい。
7.僕はヤマグチノボルが大好きなのだ(開き直った)。ヤマグチノボルが書いているのであれば買わないわけには行かないだろう?…と言う事にしておこう。
8.スタージョンの新刊が出たと言うのであれば買わないわけには行かない。と言いつつ『一角獣・多角獣』を買うのを忘れているのが現状だ。忘れないようにメモをしておこう…。

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