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2006.01.22

ちと毒されすぎ

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バッテリーⅣ』(あさのあつこ/角川文庫)を読了。

この作品の最大の注目点は、巧と豪のすれ違いを描いているところであると言うのが定説ですが、今回もやっぱり熱かった。巧に対して熱烈なアプローチをかける門脇を前に、自らの無力さに打ちのめされた豪。自分は巧の相方として相応しくないのではないか?という疑問を抱き、豪は巧を拒絶する。一方、「豪じゃなきゃ駄目なんだ!」とばかりに他の相手など考えられない巧であったが、しかし、生来の性格ゆえに豪に対して素直になる事が出来ないでいる。周囲は二人を心配するが、監督である戸村は、巧に新たな相手役を抜擢するのであった。二人の関係の行方は!?という展開である。固有名詞を省くと一体どこのボーイズラブかと言わんばかりに熱い愛情が迸っております。もーこの巧がクールで無表情で天才の、しかし不器用すぎる態度しか取れない有様は生粋のツンデレですな。あー萌えとけ萌えとけ。野球ものなのに全然暑苦しくない感じで、非常に婦女子的な思考回路に基いた作品である。

などど言う読み方は極めて邪推であるので本気にしないで下さい。
 
 
あー実際には凄く面白かったけど、上記の邪念が溢れ出して全然まともに読めませんでしたよ。お、オレは既に穢れているっ…!もうどうしようもないと思った(僕の頭が)。

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