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2005.12.24

『封仙娘娘追宝録(9) 刃を砕く復讐者(下)』読了

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封仙娘娘追宝録(9) 刃を砕く復讐者(下)』(ろくごまるに/富士見ファンタジア文庫)を読…んだ…っくぅう(涙)。

前巻から6年ぶりだよ…。前に読んだのは、僕が学生の時だよ…なんつーか時が流れるのは早いなあ。

前回からの下巻と言う事だけど、実質的には独立していると言ってしまって良いのではないかな。和穂の相棒である刀の宝貝、殷雷が既に修復不可能なまでに消耗しているという事実が明らかになるまでが上巻の内容である(これで6年放置するんだからなあ…。レイニー止めなんか目じゃないぜ!)。

混乱し取り乱す和穂を前に、一縷の望みをかけて砥石の宝貝を求め、一行はある村に訪れると言う展開なんですが、その裏で暗躍する軒猿と言う組織、殷雷に対して個人的な怨恨を燃やす轟武の思惑が迫ると言うところ。まったろくごまるにという作家、実に頭が良い作家で、伏線の張り巡らせ方が美しいなー。計算されていて、無理が無い。きちんと物事が動いていくように動かすと言う手腕がある。少しずつ明らかになっていく轟武の計略の見せ方なんて、一体どこのサスペンスだよ。

しかし、今回も凄いところで終わっているのだけど、色々気になる伏線が張り巡らされていて、これからどうやって伏線を回収していくのかわくわくする。気になるところはいつくか有るけど、とりあえず導果と深霜に注目。お前らまだ回収されてないのかよ!奮闘編は未来の話だったのか…という事は殷雷の復活は確定されていると言う事でいいのか?いや、この人はSF的な素養もあるから、なんかアクロバットな決着をつけかねないので断言は出来ないが。

そんな感じで、次の巻を楽しみに待つと致します。でも、また6年とかはかんべんな。

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» 刃を砕く復讐者下/ろくごまるに [ラノベ365日]
『刃を砕く復讐者〈下〉 封仙娘娘追宝録 9』 ろくご まるに 富士見ファンタジア文庫 【機能停止する寸前の殷雷を治療するため、砥石の宝貝があるという村へ向かう和穂。だが、すでに鏡閃の新たな刺客、殷雷への復讐に燃える轟武剣の企みは始まっていた。】 帯に伝説復..... [続きを読む]

受信: 2005.12.30 01:48

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