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2005.12.25

『殺×愛(1) きるらぶONE』読了

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殺×愛(1) きるらぶONE』(風見周/富士見ファンタジア文庫)を読んだ。

つーても対して感想は無いなあ。まあなんと言うか、「ザ・セカイ系」みたいな。あと、ファウスト的な壊れた人間が天使によって危機に瀕した世紀末における恋愛物語であったりもする。この設定に親しみを感じるか忌避感を感じるかで、大分感想が違ってくると思う。まあ、単にアンリアルな世界でのリアルな感情(というか焦燥感?)を描くためにこの手法をとっているわけだから、別に目くじらを立てるもんじゃないかな。

この場合、主人公が持つ世界が終わると言う焦燥感から生じる死への志向と、恋をしたいと言う願望がほぼ「=」になっていて、こう言うところがセカイ系だと言われる由縁なんでしょうが(つか、言っているのは僕だが)、そこから生じる感情だけはリアルであると。その感情が届く相手と言うのがこの世には必ずいると思うので、僕はセカイ系は肯定したいところです。僕は半分くらいわかんねーけどさ(多分、高校生の時はもっとよくわかったんだろうな)。

で、まあ現状はちょっと一風変わったラブコメっぽい展開で、それが死と結びついているあたり、今どきだなあ、と思うわけです。嫌いじゃないけどね。むしろ好き。

かなり尖っているので一般的にはオススメしませんが、セカイ系とは何ぞやと言う人は読んで見ても良いのかも。

そんな感じ。

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