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2005.11.24

『ブルースカイ』読了

あきれるほど時間が無いので簡単に行きます。

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ブルースカイ』(桜庭一樹/ハヤカワ文庫JA)を読みました。とても格好いい表紙なんだけど、書影だとよくわからないですね。これは実物を見ていただくしかないかな。

で、内容の方なんですが、うん、これは傑作と言って良いんじゃないかな。それもSFとして。とは言え、いわゆるハードSFとかそう言う意味合いでのSFではなく、時間を超えて逃走を続ける少女と、彼女を巡る人々の物語であり、彼ら(彼女ら)がすべてが、どこにも進めぬ閉塞した何か捕らえられていると言う意味で、いつもの桜庭一樹であるといえなくも無い。しかし、ラストシーンのあまりにも青く、あまりに澄み切ったイメージがあって、それは何事かの意味があるのかもしれないけれど、ただその美しさだけで十分だと言う気もした。

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