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2005.10.18

『本日の購入物』

世間では『萌え』やら『オタク』やらが市民権を得つつあるようでもあり、テレビをつけても萌えがあり、Webを見てもオタクがあるのだが、とりあえず見ていて痛々しいというか居たたまれないというか、お前ら、本当は萌えもオタクも嫌いなんだろ、な?みたいな感情が透けて見えるので(まあ、僕の被害妄想かもしれないが)本当に勘弁して欲しいというかとにかくうぜえ。

1.『魔法先生ネギま!(12)』 赤松健 講談社
2.『からくりサーカス(39)』 藤田和日郎 小学館

1.女子中学生!パンツ!拘束!スク水!(は実現しなかったが)とサービス過剰なネギまですが、そう言う萌え要素というかサービスを除けばごくまっとうな(しかし職人芸の)成長物語であり、しかも群像劇であるのだが、特筆すべきはそれすらも一要素にすぎないと言う事だろう。巨大かつ高密度のキャラクター漫画ってことなんだろーな。とにかくパンツだらけだった。それはそれでよし。
2.すさまじい豪腕と言うか、もはや矛盾も無理もすべてをねじ伏せクライマックスに持っていくのは長年の漫画家生活の賜物と言うか、長編漫画を書き続けてきた百戦錬磨ぶりが現れているように思ったが、とにかく勝くんと鳴海が出会うまでいつまでかかるんだと思うのはなぜかというと、3巻で分かれて以来一度も再会していない二人が出会うのが真のクライマックスであって、現在のフェイスレスはただのかませ犬に過ぎないというのは物語上の必然なのだが、それでもなお圧倒的なクライマックスを手加減なしに紡ぎ上げる藤田和日郎と言う作家には畏敬の念を禁じえない。常に全力だな…。

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