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2005.09.19

『撲殺天使ドクロちゃん(6)』読了

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撲殺天使ドクロちゃん(6)』(おかゆまさき/電撃文庫)を読了。

読んでいる最中は何一つ引っかからずつるつると読みふけり、読み終わった後には何一つ残るものが無いという正しい意味でのライトノベルである。ぶっちゃけ何も書く事がない。というか数日前に読了したのだけど、既に話の内容を忘れてしまった…あ、今思い出した。お風呂と竜退治の話だった。

まあどちらにせよ感想なんて欠片も思いつかず、ただ面白かった、としか述べようが無い。相変わらず計算なのか天然なのか分からないハイテンション不条理劇のコンボなんだけど、そのコンボを常に一定のラインを堅持していると言うのはやはり凄いことなのかもしれない。

1話は今まで脇役としてちょろちょろと出てきていた南さんが本格的にヒロイン参入?というただそれだけの内容を、ひたすらなボケにボケ倒した内容。もしかしたら、意表をついて田辺さんがヒロインに?という展開なのかもしれないが、それはそれで。この作者が何をやらかすかなんて考えてもしょうがないし(でも西田だけはかんべんな)。

2話は、お風呂の話。本当にお風呂に入るだけの話で何で短編が書けるんだ。わけがわからん。あ、ドクロちゃんの妹のザクロちゃんは、クールビューティーなダイナマイツボディに純真な子供の心を持ったまさに女神なキャラクターなんだなあ、という認識を新たにしました。子供子供しているわけじゃなくて、しっかりした子供という感じなのが健気っぷりを増していますね。何言ってんの自分。

3~5話は竜退治の話。今時、ゲームファンタジー竜退治ネタをやっちゃうとはさすがおかゆまさき。本当になんのひねりも無く竜退治ですがな。ストレートすぎだけど、もともとこの作者はストーリーテリング的にはケレンは見せないタイプだからこれでいいのだ。変わりにディティールが頭がおかしいとしか言いようが無く、例えばサバトちゃんはただただ不幸になるためだけに出てきたようなのに、なぜか彼女のパートに力が入っているあたり何がなんだかわからない。まあこれでいいのだ。
あと、桜くんは前々からハイスペックな人間だと思っていたけれど、なんと固有結界まで所有しているとは…。名称は…”夜の帝王”かな。

意外と書けるものだなあ、と自分に感心する事でこの感想は終わり。

(いや、本当に面白いのだけどね。脊髄反射的な面白さがあると思う)(どんな面白さだそれは)

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