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2005.05.19

本日の購入物

本を買うのを控えめにしよう、何て言った舌の根の乾かず購入報告。人間、出来ない事は口にするもんじゃないね。それはそれとして、今日は桜庭一樹の「荒野の恋」を貪るように読んでしまった。むちゃくちゃおもしれえ。ある少女の恋と性の目覚めを描いたまっとうな恋愛小説。やっぱり桜庭一樹はすごいや。

1、『破壊魔貞光(11)』 中平正彦 集英社
2、『蒼のサンクトゥス(2)』 やまむらはじめ 集英社
3、『新暗行御史(11)』 作:尹仁完 絵:梁慶一 小学館
4、『翡翠峡奇譚(1)』 広江礼威 小学館
5、『鮮血の学園祭(上)』 豪屋大介 富士見ファンタジア文庫
6、『黄昏の刻2 七色の刺客』 吉村夜 富士見ファンタジア文庫
7、『平和の鐘、永遠の女王』 いわなぎ一葉 富士見ファンタジア文庫
8、『煉獄のエスタード RAINYDAY&DAY』 貴子潤一郎 富士見ファンタジア文庫

やれやれ、また買いすぎたな。
1、女貞光がやたら美人さんに描かれているのが面白い。それはともかく、話が全然進まないのだけど、一体どうやって終わらせるつもりなんだろうか。気になるな。
2、イテエなあ…、SF海洋ロマンの2巻目。色々陰謀が張り巡らせてきな臭い展開になってきていますが、主人公が自分の未熟さに直面している部分が中心になっていて、ストレスの溜まる事この上ない。言わばタメの巻なのかも知れないけど、最後までこんな展開になりそうな気がしないでも無いな。
3、漫陀羅華の力によって幻想の世界をさまよう文秀が、過去の出来事を思い返す巻。別に外伝とかやっているわけではないのに、無理矢理サイドストーリーを展開させるとは…なんつー力技ですか。どうでもいいが、曼陀羅華なんていわれると、某漫画専門店みたいだな。
4、最近、広井礼威の再販が相次いでいるけど、これまた古い作品が出て来たものですね。絵はかなり古いけど、なかなか正当な冒険小説のノリでとても楽しい。今の作風から比べるとかなり肩に力が入っているかな、という印象も受けないではないけど、逆にそれが新鮮な気がする。巻末漫画とのあまりの温度差に眩暈を感じてしまうけど…。
5、挿絵を見た感想…あんまりエロくない!(感覚が麻痺している様子です)。今度は新興宗教か…また危険なネタを使っているようだ。今度はどんなクズ共が登場して、どんな醜態を晒してくれるのかと思うと今から大変楽しみです。殺して殺せ!地獄を表出させろ!ビバ!
6、どうも前作が面白くなかったので買うかどうか迷ったのだけど、とりあえずもう一巻読んでみる事に。これでつまらなかったら読むのは止めます。最大の問題は、萌えを無理矢理取り入れようとしているのが見事にコケているのに本人はあまり気が付いていない所だと思う。そう言うのはあんまり似合わないタイプの書き手だと思うんだけどな。
7、前作が見事に駄目だったので、今回が試金石となるでしょう。と言うか、この作品はシリーズ化するべきではなかった、と言うのは言ってはならない事なのでしょうか。本当に一巻で終わっていれば佳作ですんだのにな。
8、タイトルが貴子潤一郎らしくないような気がする。僕は貴子潤一郎にライトノベルらしさはまったく求めていないので、中途半端にライトノベルに迎合しないでくれると嬉しいのだけど、富士見ファンタジアで売り出す以上、そうも行かないのかな。この作者は、さっさとハヤカワ文庫に出て行った方が良いと思う。

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コメント

さっきから思っていたんだけど、
吉兆くんは、黙っていた方が、モテると思う。

―――背徳志願っす。ども。
やっぱりというか、桜庭一樹読んでいますなあ。とりあえず、買う会としては当然の選択だよな。
確かにこれは面白いですな。装丁とイラストも凝っているのし、本編の出来もいい。
ファミ通文庫は手堅くていいなあ…。

投稿: 背徳志願 | 2005.05.21 21:25

黙っていたってモテねえよ、残念ながら。

ちわっす、師匠。
読み出したら脇目も振らず読みふけってしまいましたよ。危うく電車を乗り過ごすところでした。

昔の桜庭一樹の本もそろえてみようかな、と思っていたりまします。

投稿: 吉兆 | 2005.05.23 22:20

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