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2004.08.31

ああ忙しい

最近、仕事がバタバタしている…。否応なしに同時並行的に仕事を進めざるをえず、ますますバタバタする悪循環。僕の脳みそはマルチタスクに出来ていないんじゃー!シングルタスクなんじゃー!DOSなんじゃー!(錯乱)

まーきちんと睡眠は取っているので肉体的にはきつくは無いんですけどね。

ソウルドロップの幽体研究」(上遠野浩平、洋伝社)
「ブギーポップは笑わない」でおなじみの上遠野浩平の、洋伝社初登場作品。
ま、やっている事は全然変わっていないんですが。変わらない事に安心するべきか、マンネリと見るべきか。
僕は好きですよ、うん。

殺し屋か怪盗か?「命と同等に価値のあるもの」を盗むペイパーカットを巡り、ロボット探偵とその相棒が活躍する話・・・で良いんだよな、たぶん。
しかし、ごちゃごちゃした話だなあ…。アクションものではないし、ミステリ要素も無いわけじゃないが限りなく薄いし、恋愛要素はオマケ感覚で、青春小説というほど登場人物たちは若くない。ホラーではありえないし、ひょっとしたらSFかファンタジーかも知れません。

このジャンルを特定できない感覚はまさしく上遠野節といったところで、果たして始めて上遠野浩平を読んだ人はどう思うんだろう…。少なくとも、読者にすごい不親切な本ですね。何一つ整合性のある説明をしてくれていません。今まで上遠野浩平作品を読んできた人間であれば、ある程度作品内で起こっている出来事にも推測はつけられるんですけどね…。
他作品とのリンクも今までに無く密接で、ファンならにやりと出来るんですが、逆に一見さんを置いてきぼりにしているような…。良いのか。

この巻は、明らかに序章に過ぎない感じで、今後の伏線があちこちに仕掛けられています。お話もスロースタートで、正直なところ、まだそんなに面白いとはいえないかな…。
まあ、評価を下すのは、続巻の展開次第でしょう。面白くなりそうな予感はしますので、期待したいですね。
 
 
 
関係ないが、途中で出てきた病院って、ひょっとしてしずるさんが入院している病院か?(重度の上遠野ファン以外どうでも良い話題)

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