« ラノベの話 | トップページ | FF12 »

2004.05.13

冲方丁のコラム

え!?このライトノベルがすごいで冲方丁のコラムを掲載するんですか?
こんばんは、吉兆です。

いやあ…びっくりです。あのすさまじい仕事量で(今も書きまくっているのに)よくコラムを書く暇なんてあるなあ…。
ちなみにここです。冲方丁の公式サイトはこちら

冲方丁は、この間、日本SF大賞を「マルドゥック・スクランブル」で受賞した若手作家です。今のSF関係(特にライトノベル方面)では秋山瑞人、小川一水と並んで評価されているんじゃないでしょうか。

まだ20代の若さですが、作家生活はかなり長いですね。第一回角川スニーカー大賞を「黒い季節」で受賞したのが始まりですから、もう十年近くになるのかな。
僕は冲方丁のデビュー当初からファンをやってますけど、この人は、随分不遇の時代が続きましたね。まあ、もともとスニーカー文庫で収まるような話を書いてませんでしたから売れないのは当然なんですが…。

デビュー作の「黒い季節」(初版本を持っているのはひそかな自慢)からして、全然ライトノベルじゃないです。

この話は、表の世界から拒絶された異能者たちが、その世界を壊そうとする側と守ろうとする側の争いを、一人のやくざの視点から描いた、独特の叙情に満ちた作品です。夢枕獏の後継的作品で、エロスとバイオレンスと作者の美学がほとばしる話で、僕は好きですね。

まあはっきり言って、どこがライトノベルなのか小一時間ほど問い詰めたい所です。。

しかし、何でこんな話を十代で書けるんだ…。くそ!(尊敬と嫉妬が交じり合った複雑な感情)

|

« ラノベの話 | トップページ | FF12 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29313/590242

この記事へのトラックバック一覧です: 冲方丁のコラム:

» ウブカタコラム [背徳志願のアトリエ]
『撲殺天使ドクロちゃん』 論 “あの”撲殺天使ドクロちゃんをウブカタが語っております。 すげえ。 さすが、ウブカタだ。普通の批評家がやれねえことを平然とやっての... [続きを読む]

受信: 2004.05.28 10:18

« ラノベの話 | トップページ | FF12 »