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2004.05.29

いやはや

まったくありえない。

何がありえないって、自分がまったくありえない。

仕事の夢を見ながらうなされて飛び起きたのは初めての経験だったよ!!

というわけで、数日振りの吉兆です。


今週は鬼のように忙しかったと言うか忙しいと言うか。
もう気力体力の限界です。HPが0ってやつです。

だ、だれかザオリクかけてくれ…。

話は変わりますが、「QuickJapan 54」にて冲方丁と乙一の対談が掲載されていますね。
30ページほどらしいですけど、ファンとしてはぜひ買わねばなりませんねえ…といいつつあんまり本屋に寄れないので買えてません。寄ってもつい忘れてるんですよね…。

やばいよー、やばいよー。本屋にいかなくなって4日になるよー。(吉兆さんは、本屋に寄らない日が3日以上続くと、禁断症状が出てくるのでした)

落ち着け俺。

そうそう、その対談であげられた「ライトノベル必読書」はこちらですね。ここに挙げられているのを読めば、現代のライトノベル事情は理解できるかも…。まあ、なんとなーく偏っているような気がしないでもないですが。

あ、言うまでも無い事ですが、池波正太郎は、紛れも無く、ライトノベル作家であると思います。素敵じいさま大活躍の「剣客商売」は良質なキャラクター小説だと思うんですがねえ…。

アンケートもありますね。僕は78冊でした。
カバーできていないのは昔のコバルト系ぐらいかな…。

すいません。オチませんでした。

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2004.05.26

小川勝巳を読む

どいつもこいつもクズばっかりだッ!!

「彼岸の奴隷」(小川勝巳 角川文庫)を読んだ。
大変素晴らしい。

警視庁捜査一課と所轄所の刑事がコンビを組み、猟奇殺人事件を追うと言うのが話の大枠であり、ここだけを読んだ人は世の中に氾濫するサイコサスペンスの派生に過ぎないと思うかもしれません。
ですが、この話のすごいところは、冒頭にも書いたとおり見事なまでにクズヒューメンがそろっており、そのどうしようもないやつらが、どうしようもないまま転落して行くと言う話であることです。

要するに、サイコサスペンスの皮を被ったエルロイですな、これ。

なんとなくミステリっぽいところもありますが、それはあくまでも話のアクセントに過ぎ無いですね。
どぎつい描写もそんなに多くは無く、意外とエンターテインメイントに仕上がっており、作者のバランス感覚に驚きます。

まあ、私の感覚がおかしいだけかもしれませんが…(馳星周とか大好きです)。

それにしても、見事なまでに変態しか出てきませんな…。最初は、ひえーとか心の中ではつぶやいてましたが、後半に行くにつれてどんどん慣れていくのが面白い、もとい恐ろしい。
もうごっついホモ描写も近親相姦もカニバリズムも平気で読めます。

こういうのも強さのインフレというのかなあ…。

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2004.05.24

アイシールド21を買いました

それにしても「アイシールド21」はめちゃくちゃ面白いな…。
こんばんは、吉兆です。

突然、「アイシールド21」が読みたくなって最新8巻までそろえてしまいました。
すでに色々な所で話題になってはいますが、これはやっぱり面白いですね。

絵そのものは上手いというより、荒削りな躍動感を感じさせます。何よりすごいのは動きの表現ですね。
主人公が走るその描写、蹴った地面の爆発、走るラインの土煙。そういった表現がえらくかっこいいです。
見ているだけで気持ちの良い絵というのは良いものですなあ。

ストーリーも良いです。きちんとした主人公の成長物語になっているのも心地よいですし、何より、やたらと数の多い登場人物たちを、きちんと書きわけているのも何気なくすごいですね。さらにはキャラクターの使い捨て無いところも高感度高し。脇役まで目が行き届いておりますなあ…。

感動のあまり、すでに3回も読み返しています(バカ。

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2004.05.21

スティール・ボール・ラン開幕!!

こんばんは、吉兆です。

満を持して、というか単行本になるのが遅すぎだぞ集英社、と喧嘩を売りたくなるほどに待ち望んでいた荒木飛呂彦の最新作。スティール・ボール・ランの単行本がようやく発売です。さらには6月にはセカンドステージも連載再開とのこと。

う、うれしい!(by広瀬康一)

とにかく面白くてたまりません。ただひたすらにエンターテインメントに徹した娯楽作品ですね。
今までのジョジョに比べても、格段に一般性が増しています。新たなファンを取り込もうとの作戦ですな。

まあ、無理だとは思います(おい。

ニョホニョホ笑う主人公はヒーローとしてどうかと思います。サンドマンの方がよっぽど主人公らしいですな…。ともかく、ファンには安心して楽しめます。

しかし、相変わらずの荒木理論が飛び交ってますな…。馬に対して自分の足だけで互角の勝負をするサンドマンのフォームの解説の時には、思わず「キター!!!」とか思っちゃいました。時速40キロを出せる走り方って…。

まったく素晴らしいですね!感動した!!

それにしても、スティール氏は魅力的な人物ですね。「真の失敗とは!!」に始まるかっこいい演説と奥さん(14歳)に向かって「うわぁぁぁぁああん」と泣きつくギャップがすごいです。いい人だなあ…。
番外編ラストの「35年ぶりの涙だった」の一文を読んだらなぜか涙が出てきたよ!スティール氏の人生を読んでたらマジで感動しちゃったよ!!…なんでだ?

あ、スティール夫人は萌えます(黙れ)

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2004.05.20

疲れた…

ここ数日、気力体力が減少しております。
風邪を引くは仕事は忙しいは本を買いすぎてカバンは重いはと散々です。っていうか最後のは自業自得です。

はあ…本当に人生ってままならねーものですねー(何が言いたい)

最近買った漫画の感想など

1、GANTZ 13巻(奥浩哉 集英社)
相変わらずおもしれー。ってゆーか、なんだか大変な事になってますよ…。
あらゆる意味で予想外の展開だ…。まさか、玄野 くんがねえ…。

意外とまともな漫画のような気がしてきた…。

2、銀魂 1巻 (空知英秋 集英社)
努力も友情も勝利もないジャンプ漫画。なんだか地味に面白いですよ?
この人に乙一小説のコミカライズをしてもらったらはまるんじゃないかなあ…。

少なくとも、小畑健よりはタイプとしては近いと思う。

3、ZETMAN 3巻 (桂正和 集英社)
桂正和が本気でアメコミ(なんだろう、たぶん)に挑戦した作品。相変わらず、絵が超絶に上手いな…。
ストーリーも隙が無え…。桂正和、本気だな。

4、新暗行御史 8巻(尹仁完(著),梁慶一(イラスト)  小学館)
相変わらず変な話だなあ…。
香港映画の世界から、とうとうドラゴンボールの世界までやってきちゃったよ…。
しかし、リミッター解除した文秀は強いな。話はめちゃくちゃだがとにかく先が気になる…。

5、からくりサーカス 32巻 (藤田和日郎 小学館)
富士鷹ジュピロ、じゃなくて藤田和日郎ってすげえなあ…。
よくここまで後付けでつじつま合わせられるよなあ。

それにしても、勝くん(10歳)は、着実にハーレムエンドへの道を歩んでいるような気がするのは気のせいだろうか。

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2004.05.17

ever17をクリア!!

随分前に購入した結果、途中までやって積みゲーとしてしまったever17。とりあえず暇だったので先日、ようやく終了しました。ちょっとやるだけのつもりだったのですが…話が佳境に入ったあたりからやめるに止められず一気にクリア。8時間ぐらいぶっ続けでやってたのかな…?
あ、ちなみにそれ以前にもゲームは進めていたので実際にはもっと時間がかかっています。たぶん…20時間ぐらい?

なんつーか、完全に時機を逸したと言うか流行に乗り遅れた感がありますが、もともと流行には過ぎ去ったころに乗るが信条の吉兆さんとしては無問題です。別に負け惜しみじゃないです。本当ですよ?

ジャンルとしては…SFミステリになるのでしょうか?どこかのサイトでは「唯心論的SFミステリードラマ」とか説明してました。なるほど。
これはいわゆるあれです、あらゆるモノは観測者が観測する事ではじめてその存在が固定されるとかなんとか(よくわかってない)。その視点を核というかテーマに設定しているわけですね。

で、感想ですが…うぎゃああああああああああああああああ!!!!(最近こればっか)

シナリオごとに数多くの伏線を散りばめ、少しずつ謎が解明されていく心地よさ。最終シナリオに至っての謎の解明。
突っ込みたいところは多々あれど、予想外の謎と解決がもたらすカタルシスに完全敗北です。

その見た目とテキストの微妙さから、あまり期待はしていなかったんですが、この構成力だけで一芸に達していますね。やはり、話題になるものには話題になるだけのものがあるのですなあ…。

早くクリアしとけば良かったとしみじみ後悔…。

(追記)
クリア後の印象としては、エルフのゲーム「この世の果てで恋を歌う少女 YU-NO」に似ているような。いや、あそこまで突っ込んだ内容ではないですが。

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2004.05.16

蒼穹のファフナー

まあ、平井久司がキャラデザを担当している時点で、種ガンを意識はしているんでしょうね。
と言うか、種ガンで得た女性アニメファンをそのまま取り込もうとしているのかも知れませんねえ…HPのトップも美少年二人ですものね。

しかし、PVを改めて見てみると、いかにもリヴァイアスとかを思い起こさせる群像劇っぽいです…だんだん不安になってきた…。いや、リヴァイアス自体は好きですよ?ファイナとか(それか)。

ところで、敵の設定が面白いですね…。
「あなたは、そこにいますか?」と言う言葉とともにあらわれ、いる、と応えれば同化。いないと応えれば攻撃を加えると。なんだそりゃ。

以下私信。
TV東京は規制が気になりますね…。微妙なところです。
まあ、フジテレビのまともに番組を放送しないのに比べれば、全然マシですけどねー。

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冲方アニメ

うわあああああああああああああああああああ!!!!!

冲方丁が参加しているロボットアニメってこれか!!
企画だけじゃなかったんだ!いぃやあったぁああああああああああああああ!マジ嬉しいよう…。
あまりに嬉しくてPVを5回も見ちゃったよ…。

と言うぐらいに冲方ファンな私ですが、うむ…微妙に不安な気もしますな…。ストーリーコーディネーターって何やるんでしょうねえ…。

SFロボットアニメのお約束を踏まえながら、冲方氏らしい成長物語なるのではないかなと予想。まあ、差別と宗教の問題は組み込まれたりはしないだろうなあ…。

まあ、良いです。2004年7月4日に放送開始と言う事ですので始まったら見ます。つまらなくても良いです(よくはない)。

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2004.05.15

CASSHERNを見てきました…が

ようやくCASSHERNを見ることが出来ました。

つ、疲れた…なんと疲れる映画だ…。映画を見てこんなに疲れたのは久しぶり。
ちょっと今は気力がありません。また明日にでも感想を書きます。

とりあえず一言だけ言わせてもらうと、新造人間キャシャーンである必然性は感じられませんでしたね。まあ、それそれで巷で言われるほど悪くは無かったかな。

あと、ナレーションが納屋悟朗と言うのには個人的にびっくりしました。と、とっつあ~ん。
それと、脚本の佐藤大ってあの佐藤大?マジで?

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2004.05.14

FF12

今日はファミ通WAVE購入してしまいました。
ファイナルファンタジー12の最新映像が収録されているとの話を聞いたからです。

個人的に、FFシリーズは回を重ねるごとに微妙な感じになっている印象ですが(9と10は悪くないと思います)、12にはものすごい期待しています。
なぜかといえば、FF12を製作しているスタッフが我が至高のゲームあるところの伝説のオウガバトルを作ったスタッフと言うことが大きいですね。

まあ、そんな事はどうでも良いです。
とにかく映像を見たんですが、いやあ、すっげなあ。すさまじい映像美ですよ…。これを見たら、FFはどーたらこーたらとかつまらない文句をつける気、って大塚明夫かよっ!!しかも、黒くて悪い人で出演!?

F F 1 2 購 入 決 定 。

吉兆でした。

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2004.05.13

冲方丁のコラム

え!?このライトノベルがすごいで冲方丁のコラムを掲載するんですか?
こんばんは、吉兆です。

いやあ…びっくりです。あのすさまじい仕事量で(今も書きまくっているのに)よくコラムを書く暇なんてあるなあ…。
ちなみにここです。冲方丁の公式サイトはこちら

冲方丁は、この間、日本SF大賞を「マルドゥック・スクランブル」で受賞した若手作家です。今のSF関係(特にライトノベル方面)では秋山瑞人、小川一水と並んで評価されているんじゃないでしょうか。

まだ20代の若さですが、作家生活はかなり長いですね。第一回角川スニーカー大賞を「黒い季節」で受賞したのが始まりですから、もう十年近くになるのかな。
僕は冲方丁のデビュー当初からファンをやってますけど、この人は、随分不遇の時代が続きましたね。まあ、もともとスニーカー文庫で収まるような話を書いてませんでしたから売れないのは当然なんですが…。

デビュー作の「黒い季節」(初版本を持っているのはひそかな自慢)からして、全然ライトノベルじゃないです。

この話は、表の世界から拒絶された異能者たちが、その世界を壊そうとする側と守ろうとする側の争いを、一人のやくざの視点から描いた、独特の叙情に満ちた作品です。夢枕獏の後継的作品で、エロスとバイオレンスと作者の美学がほとばしる話で、僕は好きですね。

まあはっきり言って、どこがライトノベルなのか小一時間ほど問い詰めたい所です。。

しかし、何でこんな話を十代で書けるんだ…。くそ!(尊敬と嫉妬が交じり合った複雑な感情)

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2004.05.12

ラノベの話

この間買ったばかりの電撃文庫の話でも。


アリソン (3)下
買ったその日に読了。いやーライトノベルはあっさり読めるから楽だなあ。コストパフォーマンスは悪いけど…。
ともあれ、アリソンもこれにて完結。物語の手綱を握ってこの上なくきれいな終わり方をさせています。やっぱり、この作者小説上手いな…。

しかし、正直言うと首をひねらずにはいられないところも。具体的に言うと車掌さんとか。
それを脇において、めでたしめでたしって言うのはどうなのよ。いや、その隠された毒々しさがこの作者らしいと言えばそうなんですが。

あ、エピローグは予想通りでした。

ヴぁんぷ!」
おいおい、この作者先月も本を出していたような…すごい仕事量ですね…。まるで冲方丁のようであります。

内容は、いつも通りのジェットコースター小説。
この世でもっとも吸血鬼らしくない吸血鬼であるゲルハルト・フォン・バルシュタイン子爵を主人公(なんだろうな、たぶん)にして、子爵の養子、半吸血鬼、吸血鬼食らい、素人吸血鬼ハンター、ただの村人(?)などがそれぞれの思惑に乗って突っ走り、暴走し、衝突し一つの結末へ向かってゆくお話です。

とにかく、波乱万丈の大どんでん返しを何も考えずに楽しむのが吉でありましょう。都合が良すぎるとか、そう言うことは考えたら負けですね、きっと。

あ、子爵のキャラクターは大変素晴らしかった。お気に入りです。

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本の話

たまには本の感想でも書いてみようかと思う。

「消えた子供たち」
大分前に読み終えたのですが、感想を書くのを忘れていました。まあ、この本に生半可な感想などは必要ないでしょうね。
上巻読了した時に感想を書いていましたが、基本的には印象は変わってないです。
…ラスト数十ページを除いてですけどね。

お話の骨格としては、勇気と能力を持ち合わせた夫婦がお互いを支えながら世間の悪意から自らを、そして子供たちを守りつつ毎日を生きる話です。とはいえ、別段悲壮感が漂う話ではなく、周りの人たちの理解と助けを得て、そう言った様々な障害を立ち向かい解決していく話です。

その意味ではとてもアメリカ的な話かもしれませんね。日本だったら、不幸のどん底に突き落とされた家族の愛と悲しみの物語になっていそうな題材なのですけど。

しかし、この話はそれだけでは終わらないのでした。ラストにかけての展開は、それまでひそやかに張られていた伏線が突然表に現れ世界のありようを一変させ、そして穏やかで美しい終わりを迎えます。
この辺は、少しミステリが入っていると思います。

なんでもない日常が、とてつもなく面白くかける作者の力量は脱帽ですが、同時に非日常をも取り込んだ物語がとても面白いですね。家族小説と見せかけたSF小説という印象です。

エンダーシリーズの続きも読もうかなあ…。

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2004.05.11

キル・ビルVol.2鑑賞

見てきてしまいました…キル・ビルVol.2。

ある程度の前評判を聞いていたので、前作とは方向性が異なっている事は予想していましたが…マジでラブストーリーでやんの。タランティーノってすげえ。

前回が凄まじくインチキくさいおもちゃ箱的な面白さとすれば、こちらはまさに一組の男女の愛と憎しみと裏切りの物語でした。書いていて、自分でも嘘くさいと思いますが事実です。殺愛(ころしあい、と読む。僕の造語ではありません)ってやつですかね…。

まー中国のカンフー映画に影響をうけたと思われるシーンがあったり、やたら残虐な剣戟があったりと、やっぱりキル・ビルだなーと思わせるところはありますけど。

内容についてはくわしくは触れませんが…あれ、ユマ・サーマンってこんなに美人だったっけ…。前回でやくざ数十人を血祭りに上げ、血と泥にまみれたヒロインとは思えないほどに、Vol.2冒頭の回想シーンにおけるユマ・サーマンはすげえ美人でした。それが、この映画の最大の衝撃といってよいでしょう(お前だけだ)。

ラストも、ばかばかしさと叙情とが絡み合った、笑えばよいのか泣けばよいのかよくわからないラストで実に素晴らしい。あー満足満足。

DVD買おうかなー。

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最近のメフィスト賞作家

最近の講談社、というよりもメフィスト賞はライトノベル化を推進しているのかなあ。
いや、どうでも良い事なんですが、今日、本屋でこれこれを発見してそんな事を思った次第です。

どちらもメフィスト賞受賞作家ですね。一応、どちらの作品も読んだ事がありますが、確かにライトノベルの傾向(特に後者)は強かったとは思います。しかし…とても講談社ノベルスとは思えませんな。
ま、すでに西尾維新の存在がありますから、意外な展開ではないですけど。

もともと、講談社はライトノベルのレーベルが無いので(少女向けはある)、ノベルスの方でライトノベルを展開するつもりなんでしょう。「月姫」で(一部で)有名な奈須きのこの「空の境界」も刊行されるようですし、今後の展開しだいでは面白い事になるかもしれません。

すごく個性的なライトノベルレーベルになりそうで、実はけっこう期待しています。

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2004.05.08

ライトノベルか…

以前から、動向だけは気になっていた「このライトノベルがすごい!」の結果が発表された様子です。

これは、「このSFがすごい!」「このミステリがすごい」のライトノベル版ですね。こんなページを、ほぼ個人の力で立ち上げるんだからすごいです。何気に久美沙織がコラムを書いているのも豪華極まりないですね。

それはそれとして、やっぱり秋山瑞人は強いなあ…。著者順位では西尾維新だったか…まあ一番広範囲に売れてるっぽいから当然かも。
冲方丁がランキングされているのは当然としても、おかゆまさゆきまで入っているのはどうした事かなあ。あと、乙一が31位ってのはどういうことだ!!頼む!ネタだといってくれ…!

失礼、取り乱しました。

あ、限定枠での選評で紹介されている作品は、さすが書評サイトの方々が選者なだけあって、どれも読む価値ありの作品ばかりです。まあ、人によって好き嫌いはあるでしょうけれども。

どうでも良いですが、私の中でベスト5を挙げろと言われると下記のようになります。

・乙一    「暗黒童話」
・冲方丁  「ばいばい、アース」
・神林長平 「敵は海賊、海賊版」
・酒見賢一 「後宮小説」
・古川日出男 「アラビアの夜の種族」

しまった、全然ライトノベルじゃないや…。

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最近買ったもの

最近の購入物

1、グレイトフルデット(久正人 講談社)
2、20世紀少年(浦沢直樹 ビックコミックス)
3、あやまち(沢村凛 講談社)
4、Uの世界
5、あなたの魂に安らぎあれ
6、我語りて世界あり
7、帝王の殻(神林長平 早川文庫)


1はアフタヌーンで連載中の漫画。内容は、普段は気弱な娼婦、しかし精神が高揚すると好戦的な性格に変わる霊幻導士が主人公。いまどき珍しいキョンシーものです。子供の頃、怖い怖いといいながら「霊幻導士」を見ていた記憶があります。懐かしい…。

2はいまや、向かうところ敵無しの浦沢直樹の新刊。20世紀少年はヨーロッパのどこかの漫画賞をとったらしいですね。まだ完結していないのに…。ビックコミックで連載している、浦沢版鉄腕アトム「PLUTO」も激烈に楽しみです。早く単行本にならないかなあ…。

3は日本ファンタジーノベル大賞出身の作家。一応、新潮社が行っている小説賞ですが、受賞する賞がちっともファンタジーでなかったり、大賞作品は売上が伸びない事でも知られている賞でもあります。
何でだ。

前作「瞳の中の大河」が架空の世界を舞台にした魂の震える異世界大河ロマンだったのに対し、今回は現代を舞台にした女性の喪失を描いた物語。…前作と全然違うな。
心理描写が冴え渡る一作。実に素晴らしいです。

4から7は、神林長平フェアによる再販もの。いやあ、手に入りやすくなって何よりです。しかし、神林長平の本に安倍吉俊がイラストをつけるようになったのか…。世の中変わるものだなあ。
相変わらず、夢と現実の曖昧さを追求した話ばかり。本当にテーマはいつも同じなんですね…。

最近、本が読む気力がわきません…。リハビリせねば…。

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2004.05.07

そういえば

そういえば、昨日はゼノサーガ・エピソード2を予約してきたのでした。
ゼノサーガフリークスを購入してしまったりと、実はゼノサーガ信者だったりする吉兆です、こんばんは。

ゼノサーガがどれだけ変なゲームかは、色々な所で語られているので割愛しますが、さすがに外見年齢12歳の幼女を誘拐して、さらには腹に手を突っ込んで「い~い感触だァ」(cv.山寺宏一)とか言っているアルベドさんはどうかと思います。
その児ポ法をも無視した悪党ぶりは見ていてすがすがしいですなあ・・・。

エピソード2でも期待しております(えー。

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2004.05.06

GW終わってしまった…。

またまた、間が空いてしまいました。まあ、対して需要があるページでもないので良いか(良くない)、吉兆です、こんばんは。

空いてしまったのは、GW中、友人の家に泊まったり、一日寝倒してしまったせいなのでした。
一昨日は、背徳志願の師匠のうちに遊びに行って、だらだらだべったり、アニメを見たりと、大変有意義な時間を過ごしていたり。

とりあえず、ドッコイダーは素晴らしい、とだけ言いたい。
ドッコイダー、こんなお話だとは全然気がつきませんでしたよ…。ほとんど原作とは関係の無い方向に行っていますね。原作と同じキャラクター、設定を使ってここまで別物にするというのは凄いです。

で、当然のごとく終電を逃したので泊まる事に。床が固くて寝れないよ師匠。

そんなわけで、昨日は一日寝てました。

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2004.05.03

リアライズコンプリート!!

ちょっと間があいてしまいましたが、リアライズをクリアしました。
下記には、微妙にネタバレが含まれております。購入を予定されている方はご注意を。

こ、これは…面白いなあ。ただ、とてもじゃないが絶賛は出来ないし、人にも勧めにくいですね…。
個人的には、大変面白かったです。

やはり、シナリオが大変良いですね。以前も書きましたが、ギャルゲーでありながら、三人称を使用しプレイヤーと主人公の一体化を防いでいます。この点は、ギャルゲーではなく、むしろ小説として物語を作っているのだと感じます。

数多くの登場人物たちが、己の自我と価値観をかけて、自らの信じる道を歩む。その過程では、否応なしに衝突がおき、勝者、敗者が生まれ、それぞれの人生は続いていく。これは、まさに群像劇の手法と言えるでしょう。
現在、ゲーム、ライトノベルの世界で氾濫する萌え記号重視によるキャラクターと異なり(これが悪いとは思いませんが)、その信念と行動によってキャラが立てられている点が好みです。

ただ、気になるところも多いです。
まず、キャラクターの数に比べて、どう考えてもストーリーが短すぎる。はっきり言って、描写が足りているのは、かろうじて亮(主人公)と修二(その親友)ぐらいのもので、他の登場人物は、何一つ解決が施されないません。
例えば、春秋というキャラクターなどは、かなり屈折していて、その分、非常に魅力的な人物なのになあ…。
彼の抱える問題はあまり重視されていないようなのが残念。あくまでも亮(主人公)の物語という事なのでしょう。

あ、ラストについては肯定派です。明確に答えを出すのではなく、それぞれの正義、幸福に関するエゴをぶつかり合わせ、その結果をあえて見せなかったところにシナリオライターの良心を感じます。

正直に言うと、物語的に決着をつけて欲しかったですけどね。

それにしても、伏線が、伏線がー。一シーンしか出てこないキャラクターもいるし…けっこう重要そうなのに…。

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イノセンス2回目

昨日は「CASSHERN」を見に行った…といいたいところですが、そうもいかず。
映画館まで行ったのですが、既に席が無いとの事であえなく断念。おいおい、ものは「キャシャーン」だぜ?ありえねえよ(失礼)。

という事で、イノセンスの2回目を見てきました。
相変わらず、ストーリーそのものは無いに等しいですが、これはこれで良いのでしょうね。最初に見たときは、その余りのわかり易さに逆に驚いたものです。

しかし、やっぱり二回目になると、前回見逃していた事にも気がつきますね。というか、色々見逃しすぎですわ。きちんと素子登場の伏線は張られているのに、前回はよく理解していなかった事が良くわかります。

また、相変わらずの美術と演出はもの凄いですね。また見入ってしまいました。とりわけ、中盤のカーニバルシーンは、異空間を作り出していてお気に入りです。

こりゃーDVDも買うしかありませんねえ。

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2004.05.01

キル・ビル鑑賞

友人の家でキル・ビル鑑賞ー。

内容は…グレイト!!言う事なし!!
いや、素晴らしすぎであります。はっきり言って内容は全然わかんねーよ!いきなり何で死んでるのよ、主人公!とか言う視聴者(吉兆です)の疑問をすべて置いてきぼりにして、私刑に会い、お腹の中の子供を失い、さらには自らの命すら失いかけた主人公の復讐劇が始まります。

しかし、細かいディティールは語られず。えーとなんで私刑をうけているわけ?あと、主人公、復活してから状況把握が早すぎ。しかし、その辺はテンションの高さで押し切られてしまいました。

書いてみるとえらく単純な内容ですね…。しかし、その単純さこそが、細部を無視して観客を感情移入させるのかも知れませんね。お約束を効果的に使っています。

しかし、どこまで本気かわからない異常なセンスに満ち溢れていますねー…。つーか、刀鍛冶の名前がハットリハンゾウって何よ。しかも、戦いの極意を教わっているし!挙句の果てに、千葉真一かよ(いや別にそれは)!!
わざとやっているのか天然なのか、判断に苦しむところですが一言。ここは絶対日本じゃねえ。

全編が殺陣の連続で、手が飛び足が飛びハラワタが飛び散るチャンバラが最高です。良いもの見させてもらいましたー!冷静に思い返すとギャクにしか思えないのですが…まあいいか。あ、噂には聞いていましたが、ゴーゴー夕張は可愛かったです。萌えました。

まあ、ルーシー・リューの「ヤッチマイナー」が聞けただけでもかなり満足していますけどね。

Vol.2も見に行こうっと。

さて、明日は「CASSHERN」を見に行くぞー。

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